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京大漫トロピーのブログです

【12/13】あわよくばボッスンを目指す。

どーもすいっちです。アドベは前回やっていなかったので2年ぶりですね。これを機に一昨年のアドベを振り返ってみたのですが一昨年は「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」を紹介していました。2年前のこの状況を振り返るとやっぱりメンタル的に相当回復、成長しました。今年は本当にアップデートされた1年でした。自信をゲットしマイペースながら色々チャレンジできました。で?就活は??まあまあまあ、、、そういう話は置いておきましょう.....

さて、今回のテーマは「誕生」ということでせっかくなので僕という個性が「誕生」したきっかけの漫画として「SKET DANCE」を紹介させていただきます。


あらすじ:藤崎佑助鬼塚一愛笛吹和義の三人は人助けを行うスケット団として活動している。 校内ではただの便利屋のような評価を受けているスケット団だが、解決できる事件はいじめ問題から爆弾処理まで幅広く、学校で起こる出来事を解決するため奔走していく。
今はもう僕にとって思い出枠として昇華されてしまった漫画ですが、京都にもわざわざ持ってきたくらい好きな漫画です。(小学生の時に借りパクしてそのまま返してないのほんまごめん)学生生活の「青春」を軸に悩み葛藤しながらもそれぞれの道に向けて歩みを進める。ポップなギャグ漫画要素に加え個性豊かなキャラクター、でも読者と同じようにどこかで悩んでいる。そんな漫画だからこそなんとなく惹かれたのかと思います。

スケットダンスで僕が一番魅力に感じてるのがボッスンのキャラクター性です。かっこ悪いけどかっこいい。子供のように無邪気でありながらも見栄を張ったり焦ったりカッコつけてもカッコつかなかったりなどそういったある種「人間らしさ」が僕は漫画の中で信用できるし好きだなと思えた。
それでいて中高生が抱える悩みに寄り添って応援してくれる。その応援も相手を理解していてくれるような優しさや思いやりなどが伝わってくるのが心に残ったポイントです。「スケット団」という「誰かを手助けする何でも屋」という部活内容がキャラクターともマッチしています。

※以下ネタバレ

ボッスンは最後のシーンで大学に合格するも行く選択はせず海外を見て回りそこでの経験を活かすことを決意して終わります。そういった少し違う道にずれて挑戦しようとするところや自分の頭で自分なりに考えているところがいいです。海外に行くという点でもちゃっかりインスパイアされてますね。。こういった舗装された道とは外れた選択肢に行くことに対し応援するでも無関心でもなく寄り添ってくれるような感覚に居心地の良さを感じてなりません。

僕はボッスンのカッコ悪いけどカッコいい。人に寄り添えるところとかもいいなと思ってスイッチ目線のためHNをすいっちにしてます。あわよくばボッスンみたいな人になれるように人にもっと寄り添いたいです。

てな感じで、皆さんよいクリスマスをお過ごしましょー