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京大漫トロピーのブログです

【12/25】ピッコマのスクショはNG

 こんにちは、漫トロの新会長になったメメ太です。明日やろうと思い続けてたら今日になっちゃってました。間に合いはしたので許してください。

 先日久し振りに「オトナ帝国」を観ました。ここ数年ジャンクなアニメばっかり観てたのもあって、感動しました。「古き良き日・大人」対「今・子供」というテーマに対して、「昔」を文字通り「今」にする、つまり大人を子供にする設定が面白いですよね。昔に固執する人たちが、今そして未来を望むようになるストーリーと演出も相まって「クレしん」映画の最高傑作だと思います。
 思えば僕の漫画を読む起源は「クレしん」でした。小学生のときは、ブックオフの前を通るたびに親にねだってました。失敗・笑い・家族愛が続いていくのが好きで、夢中になって同じ巻を何回も読み返していましたね。今となっては懐かしいです。というわけで、ひまわり「誕生」の話をします。

赤ちゃんが生まれたゾ
 ひまわり誕生回では、産気づいたみさえの元へひろしが仕事から駆け付けます。ひろしは出産をビデオカメラに収めたいので、しんのすけに頼みます。しんのすけはビデオを回していたのですが、出産の瞬間に感銘を受けたあまりカメラのことを忘れてしまうのでした。
なんか暖かくていいなってね。

諸事情により、アニメのスクショ

赤ちゃんの名前が決まったゾ
 命名もひとつの誕生なので、有名なこの回の話もします。なかなか決まらない赤ちゃんの名前を紙飛行機で決めるエピソードです。これはアニオリなんですけど、「ひまわり」という名前自体は、作者の臼井儀人が視聴者公募の中から選んだらしいです。しんのすけの紙飛行機が最後まで残って、赤ちゃんのところに止まるんですが、それを銀の介(祖父)が「この子が選んだ名前だ」と言うんですね。それで書かれていた名前が「ひまわり」で、命名されるんです。運命てきなものを感じませんか?

 アニメのひまわり誕生回では、しんのすけの作った彼岸花の造花を医者が「きれいなひまわり」と言うという伏線が張られていて感心しました。


www.youtube.com

なんか違うんだよな

やっぱ「島耕作」の話をする。高校時代からの聖典やからね。島耕作にも娘*1がいるんだけど、その誕生については「係長 島耕作」で描かれているので、その話をしようかな。

娘の誕生
 妻・玲子が産気づいても、島は仕事中だから出産に立ち合うなんてできないんだよな。

ドライすぎひんか

 シマコー界には良くない個人主義(ナンノブマイビジネス文化)が根付いているので、自分のことは自分でするらしい。あと、島が病院に駆け付けたとき、病院側のミスで危うく赤ちゃんの取違いが起きるところだったんだけど…。もう話が滅茶苦茶やね。

赤ちゃんの名前
 島耕作「奈実! いいだろ? 奈良の奈、果実の実」
 というわけで、赤ちゃんの名前は「奈実」に決定! けどまぁ、波乱が起きないわけがなくて。島が区役所に出生届を出したとき、「奈美」って書いちゃうんだよね。それでも「ま、いいか」って感じなんだけどね。

しまなみ

ちなみに玲子が妊娠したとわかった回で、玲子が寿司を食ってたんだけど、それが並で「奈美」への伏線だったという説もある。

そういえばクリスマス
 今更ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 今日僕は「クレしん」借りにビデオ1に走ったり、シェアハウスでクソアニメ見ながら冷えたアドカを温めたりしてました。うーん。気づいたんだけど、野原ひまわりの誕生日って9月27日らしくて、クリスマスベイビーなんじゃないかなぁ。ひろしとみさえは、クリスマスにひまわりをこさえたのかな。

おわり

*1:Nyaccoは無視する