見せてやるよ、真紅の稲妻の、真骨頂ってやつをな!
こんにちは口を開けばドラゴンボールことくあドです。クリスマスの思い出を語ろうにも、クリスマスに人様にお見せできるかつ、面白い出来事がなかった人間なので、今回はテーマの「紅」について書こうと思います。
お得意のこじつけで紅→赤→レッドリボン軍→ドラゴンボールスーパーヒーローの話をしようかと思っていましたが、三度の飯よりドラゴンボールが好きな私もたまにはドラゴンボール以外の事を書きたいと思います。そういうことで本日はもう一つの得意分野であるガンダムから紅をテーマに書いていこうと思います。
ガンダムで紅といわれると多少知っている人は、赤い彗星のシャアことシャア・アズナブルを想像をする人もいるでしょう。しかしガンダムにおいて「紅」というパーソナルカラーを持っているキャラクターが存在します。
それは深紅の稲妻の異名をもつジョニー・ライデンです。シャアの機体色がサーモンピンクなのに比べ、ジョニーライデンのザクはクリムゾンレッドなんですねぇ。この造形たまんねぇ
そんなジョニー・ライデンですが、アニメ化等はされておらず、初出は1983年に多数のメディアで展開されたメカデザイン企画MSVにてトップエースパイロット気さくな人柄様々な顔を持つ神秘性など複数の要素をもっており、今日までファンの間で人気を博しています。またこれ以降も多くの作品においてジョニー・ライデンは描かれてきました。
そして今現在ジョニー・ライデンについて書かれた漫画作品があります。その漫画が『機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還』です。
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本作品は、前述のMSVの公式続編であるMSV-Rという企画において、ジョニー・ライデンというキャラクターをさらに掘り下げる目的で作られた漫画です。
この漫画の面白いところは、ジョニー・ライデンというキャラクターは、今日まで多くの作品で描かれてきた影響で設定が複数存在し、いわゆる公式設定というものが存在せず、立ち絵ですらバラバラです。それを逆手に取り、様々な人物像が存在するジョニー・ライデンの正体に迫るという目的で物語が始まっていきます。>時系列的にはZZガンダムと逆襲のシャアの間のお話を描いています。そしてこの作品は、ジョニーライデンの秘密を探るとともに、主人公たちは連邦やジオンの陰謀、また戦いに巻き込まれていきます。それにより、いままでのガンダム作品のキャラクターも多く登場し、彼ら個人のストーリーも楽しむことができ、外伝作品としても非常に質が高いものとなっています。