mantrog

京大漫トロピーのブログです

【12/12】『「晴」明さんはがんばらない』

おそらくこの記事を閲覧しているあなたは、この作品を知らないだろう。
あなた方と寸分違わず、私はすっかり作品の存在を忘れていた。
「セイ。」というテーマを知らされて、ついでに私の締切が今日(:寝て起きたら昨日になった)なのも知らされて、とりあえず本棚を眺めていた所「晴明さんは頑張らない」が目に入り「晴明」かぶりはしないだろうと選定した次第。しかし、「。」を無視しているから厳密にはお題に合致していないのだろう。

御託はともかく、私にはこの作品がいかなるものかあなた方に説明する義務がある。

が、出さない名分よりちゃんと出そうね燃えるゴミ。
下にグダグダ書いているが、気が向けば追記するだろうが、、端的にこの作品が向いているひとは誰なのか?この記事を読んでいる物好きはそれが一番知りたいと言うことにした(定義)。

『軍神ちゃんと呼ばない』でという作品があり、こちらは現行で連載中なので知っている方も多いと思う。ニコニコ漫画にもあるし。
あれ好きな人は合うと思うよ。
先駆的な作品だと思う、おやすみ

あっ(コミュ障)おおあさでーす!


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seimei1

この話を大雑把に説明するならば、帰省中に平安時代へと転移してしまった安倍明子(画像左)が転生時に持ってきたものと知識を活用していくという近年のなろう系ともとれるものだ。なお、右は藤原道長である。
阿倍明子=安倍晴明はひたすら干物女を満喫しようする。言うなれば、「ホタルノヒカリ」の主人工のような存在だ。が、様々な面倒ことに巻き込まれていってしまう。。。厄介事が巻き込まれてくるパターンは『応天の門』や『薬屋のひとりごと』に近いがあんな大立ち回りはしません。基本日常漫画で推移していく。
また、この漫画の特徴としては主人公が男装している点。


「晴明さん~」が連載されていたのは2014年頃と現在よりもなろうテンプレートが確立していなかったのと主人公が男装女性という点で今読んでも損しない作品となっています。