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京大漫トロピーのブログです

【12/16】お子様ランチ

へっどです。今年のテーマは『誕生』。誕生とは子どもが生まれることですね。そして子どもといえば……?

そう、お子様ランチですね!

ということで今回はお子様ランチを作っていこうと思います。とはいえ、実はお子様ランチって食べたことないんですよね。なのでお子様が好きそうなメニューを想像で適当に作っていきます。

お子様ランチのメニュー

まずデザートのプリンから作ります。プリンが嫌いな子どもなんて存在しないはずです。最初にプリンを作る理由は冷やすのに時間がかかるからですね。作るメニューが複数あるのでしっかり段取りを組んでいかないと破綻しそうです。

プリンのレシピ
  • 牛乳 80ml
  • 砂糖 20g
  • 卵 1個
  1. 牛乳と砂糖を鍋に入れて沸騰寸前まで温める。
  2. プリンを作る容器に溶いた卵と1で作ったものを投入する。
  3. 30分程度蒸す。
  4. 冷蔵庫で1時間程度冷やす。

プリンといえばカラメルソースは普通欠かせませんが、子どもはカラメルなんてどうせ苦くて食べられないので省略します。より高級感を求めるならバニラエッセンスがあった方がいいんですが、高いので使いません。

作っている最中に自宅に蒸し器がないことに気が付いたので、揚げ物用の網の上にマグカップを乗せて、全体をアルミホイルで包んで簡易蒸し器を作りました。


火の通りが多少甘くても、まあプリンなので大丈夫でしょう。家庭料理ではこういった創意工夫が求められます。

蒸し時間は30分もあるので、その間に付け合わせの料理を作っていきましょう。

ブロッコリーのピュレのレシピ
  1. ニンニクを半分に切り、包丁の腹で潰す。ブロッコリーを蕾と茎を切り分ける。
  2. 鍋にたっぷりの水を入れ沸騰したら1で切った食材を入れ8分茹でる。
  3. 食材をザルにあげて、水気をよく切る。
  4. 上の食材とアンチョビをミキサーで撹拌し、ペースト状にする。
材料

またしても作ってる最中に自宅にミキサーが無いことに気が付きました。仕方がないので包丁でひたすらチタタプしていきます。
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つーか これが限界

料理は根気なのでひたすら心を無にして食材を細かくしていきます。……10分くらい刻みましたがどう頑張ってもペースト状にはならなさそうです。こればっかりは仕方がないので諦めてこのまま頂くことにしましょう。ペーストかどうかなんてガキは気にしないので大丈夫です。所詮お子様ランチなんで。

そんなこんなで色々頑張っている内にプリンが固まったので冷蔵庫で冷やします。

次はメインのオムライスとエビフライを同時進行で作ります。どちらも出来立てが食べたいのでテキパキとやっていきます。

オムライスのレシピ
  • 卵 2個
  • 炊いた米 200g
  • 鶏もも肉 1/2枚
  • ケチャップ 大さじ1
  • マッシュルーム 3個
  • 玉ねぎ 1/4個
  • バター 20g
  • オリーブオイル 大さじ1
  1. 鶏もも肉を1cm角に刻む。玉ねぎはみじん切り、マッシュルームは2,3mmにスライスする。
  2. フライパンにオリーブオイルとバターを入れ、鶏肉を炒める。火が通ったら玉ねぎ、マッシュルームを入れ、水分が飛んだらケチャップを入れる。
  3. フライパンに米を入れ、塩胡椒で味を調えつつ炒める。全体が馴染んだらボウルにあげる。
  4. フライパンにオリーブオイルを敷き、解いた卵を入れる。全体に火が通ったらチキンライスを卵の上に乗せ、包む。
エビフライ+タルタルソースのレシピ
  • エビ 2尾
  • 小麦粉 適量
  • 卵 1個
  • パン粉 適量
  • マヨネーズ 大さじ3
  • ゆで卵 1個
  • 酢 大さじ1
  • 砂糖、塩 適量
  • 紅生姜 小さじ1
  1. エビの殻を剥き、ケン先(尻尾の根本あたりにある尖った部位)を外す。尻尾の尾先を切り落とし、尾の中の水分をしごき出す。背ワタを取る。
  2. 塩と片栗粉でエビを軽く揉み、汚れを落とした後、水で洗う。
  3. エビの腹と背に1cm間隔で切れ込みをいれ、筋を切る。
  4. 小麦粉、溶き卵、パン粉の順番でエビに衣をつける。
  5. 180度の油で40秒程度揚げる。
  6. 潰した茹で卵と酢、砂糖、塩、紅生姜、マヨネーズを混ぜてタルタルソースを作る。

エビの下処理は面倒ですが、ガキランチには見栄えのいいエビフライが欠かせないのでチマチマとやっていきます。あとタルタルソースは普通、刻んだ玉ねぎとかピクルスを入れるらしいですが、面倒なので冷蔵庫にあった紅生姜で代用しました。

オムライスを作ったことがないのでチキンライスに卵の衣を乗せるのにかなり苦労しました。初めてにしては上手くできた方でしょう。

作った料理をいい感じに皿に配置し、彩りのためにプチトマトを添えて、ガキランチには欠かせない"アレ"をオムライスに刺して……。

完成です!

今日はまだ何も食べてないので腹ペコです。さっそく頂きましょう。

オムライスの味付けはほぼケチャップのみですが、鶏モモ・玉ねぎ・マッシュルームという旨味の強い食材を使っているので十分食べ応えがあります。タルタルソースは紅生姜で成立するのか不安でしたが、全然問題なかったですね。エビフライの揚げ具合も丁度よく、サクサクに仕上がっています。ブロッコリーのピュレはほのかに香るニンニクとアンチョビの塩味が食欲をそそります。

食後のプリンを食べようと思ってマグカップからプリンを取り出そうとしたら崩れてしまったので画像は省略します。味はまあまあでした。

お子様ランチってなんで小学生以下しか食べられないんだろうと思って検索したら、「多種類の料理を盛り付ける手間が掛かり、多くの場合採算割れするためである」(by Wikipedia)だそう。実際品数が多くて面倒だったんで納得ですね。