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京大漫トロピーのブログです

【12/21】【スマブラSP】意識低い系がスマブラでVIPに入る方法を教える【カムイ】

こんばんは、清盛です。
紅白対抗アドベントカレンダー企画、今日のテーマは「」です。明日のテーマはで、明後日のテーマはです。
その次は

とりどりの色たちが つむぐ炎の螺旋 果てしなく続いてく はるかから受け継いだ光―


www.youtube.com

今日はスマブラでVIPに入る方法について書きます。

はじめに

・VIPとは?

スマブラをプレイする人の多くは、友人たちと楽しむパーティーゲームだと思っていますが、実は知らない人たちとひたすら戦うオンライン対戦が実装されており、その中でも上位5%が参加することができるVIPというものがあるのです。かなり適当な例えをすると、天鳳でいうと特上卓に参加できる四段、大学受験というゲームでいえばMARCHあたりでしょうか。
これを聞いて「いや…‥雑魚じゃねえか」と思ったそこのアナタ。傲慢です。 本当にトップ層の人間からするとバカにできるけど、その遊戯に触れている人間全体からすると上位に位置づけられるくらいのポジションって大事だと思うんですよね。始めたばかりの人が憧れることができて、到達することが現実的な水準があってこそ、裾野が広がるんです! 裾野からちょっと登ったところから言っても格好はつきませんが……。

さて、VIPを目指す人がYoutubeで動画を色々検索してみても、大体プロやそれに類する人たちの動画しかない。もちろんそういったものも大いに参考になるんですが、僕がVIPを目指している時に探していたのは「ギリギリVIPの水準を満たしている人」が考えていることでした。 完璧なプレイを目指すのは、スマブラというスピードの速いゲームの場合特に難しい。まずは意識を低く持ち、ギリギリVIPの人を参考にしようというわけです。 しかし、意外とそういうコンテンツは見つからなかった。僕が使っているカムイというキャラクターの人気があまりないというのも理由だったのかもしれませんが。

このような経験があったので、この記事はそれを提供することを目的としています(つーかこれが限界 VIP不安定層なので……)。タイトルには「VIPに入る方法」とか書きましたが、ぶっちゃけ現時点での思考を言語化しておく私的備忘録みたいなものですね。では、本題に入ります。

スマブラをする上での考え方

スマブラ1on1対戦はどういうゲームなのか。

相手を先に三回撃墜することが最終目標です。 撃墜するまでのプロセスは、

①敵に始動技を当て②コンボをして%を溜め③撃墜技を当てる

という流れですね。まあ説明されずとも当たり前の話なんですけど、逆VIPの頃の僕はここが思考として染み付いていませんでした。当時戦闘力800万くらいの友人がコンボを覚えずにそこまで行ったという話を聞いて、コンボより前の段階に「動きの良さ」なる曖昧なものを上達させる必要があるんだな、とボンヤリ思ってひたすらオンラインに潜ったりしていましたが、中々上達せず……。

今考えると、これは明確に間違いでしたね。理由は大体この記事に書いてあるので省きますが、とにかくコンボは大事です!基本的なものは練習しておきましょう。

・コンボ

時系列順に①②③と番号を振りましたが、一番大事なので②のコンボから説明します。 トレーニングモードでコンボを練習した後、オンライン対戦に潜ったあなたは最初にこう思うはずです。 「これ実戦で決めるの無理じゃね?」 そうなんですよね。このゲーム、確定コンボといっても「敵の落下速度」「敵の大きさ」「蓄積ダメージ」「ベク変」といった変数が多すぎ、またそれぞれの尺度が細かすぎて、いつ確定しているのかがよく分からない。 本当はコンボ精度を高めるために、キャラ別、ダメージ別、ベク変別に研究する必要があるっぽいんですが、僕たちはたかがVIPに入りたいだけなのでもっと意識低く行きましょう。 考慮するべき変数は2つだけ。しかもそれぞれたったの三段階です。

●「敵の大きさ」の大・中・小
●「蓄積ダメージ」の序盤・中盤・終盤

これを意識してコンボを試みると、完璧ではありませんが大体入るようになりますし、確定するか否かの勘も働くようになります(恐らく無意識のうちに位置関係で判断してる気がする)。

あと「これは確定しなさそうだな」と判断したらコンボを中断して、相手が暴れるか回避するかの読み合いに持ち込むのも有利な展開を維持する上で大事です。

・始動技を当てる

撃墜に至るプロセスの①ですね。 このwikiの差し合いの項とか読むといいんじゃないでしょうか。 僕は意識を低く持ちあまり択を厳密に整理せず、バックジャンプをすれば相手が置き技を振ってきやすいとか、自分の行動が敵のどういう行動を釣り出しやすいかを大まかに意識して、その後に始動技を当てられる展開になるかを考えるようにしています。相手ファイターにどういう択があるかを把握して、それをどう咎められるか・あるいは咎められないかを知り、大体の成功パターンを蓄積していきましょう。

・撃墜

低リスクで振れる撃墜技を擦る、それをまったく咎められないなら擦りに擦りまくる。対応されるようであれば、撃墜技生当てを諦めて着地狩りや崖などの有利展開に持っていく……ってのが大事ですかね。分かってる人からすると狙ってる技がモロバレだと撃墜拒否が簡単になってしまうので、複数の択を持っておきましょう。あと復帰阻止はファイターによりけりなので何とも言えないですが、カムイの場合は阻止に行ける場面が限られているので、行けなさそうな時は無理せず崖展開を維持するようにしています。

・崖

先程も貼ったwikiのガケのぼり狩りの項を読みましょう。 他人の褌で申し訳ないんですが、今まで書いたこと含め本記事を読むよりこのwiki読む方が本来は有意義です。 あえて意識低い勢として独自の意見を言えるとするなら、VIP以下では

ジャンプ上がりの位置に攻撃を置く→嫌がった相手が回避上がり→スマッシュ!

というように、こちらの釣り行動に対して相手が同じ行動を繰り返して読み合いが成立せず、一方的に狩れることも多いです。そこに対応してくる相手への解答を詰めることは諦めて、狩れる奴だけ狩りましょう。

おわりに

色々書きましたが、意識低く水準を設定したのにも関わらず自分でも徹底できてない部分も多いことや、どの点で意識が低いのかということを明確に自覚できたので、これから成長していく上で僕にとっては有意義な言語化ができました。みなさんにとって役に立つかは分かりませんが。

福田のおっちゃんもこう言ってますが、他人が言語化したものを読んでも「ほーん」で終わっちゃうんですよね。身体のレベルで実感できない。 かといって自分で掴む前にそういうものに触れることが無意味かというと、僕はそうは思わなくて、身体レベルの感覚を自分なりに言語化する上での補助線になると思います。この記事がもし誰かの補助線になれたら嬉しいですね。

それでは、よいスマブラライフを! "高み"で待ってるぜ。