mantrog

京大漫トロピーのブログです

【12/12】流れ星で生まれ変わる

はじめまして、1回生のコト。です!寒くなってきて外に出るのも億劫になっています……これだけ寒いのに雨とか降られるとイラッときますね。雪降れ~!!私は小さい頃北陸に住んでいたので雪が恋しいです💕

さて、今年のテーマは「プレゼント」
これまで色々貰いましたが、基本何を貰っても嬉しかったなぁと思います。プレゼントを選んでくれている時間、相手はわたしのことを考えてくれているって思うとめちゃくちゃ嬉しいですよね、ね!

ですが困ったことに、私はプレゼントを大切にしすぎてなかなか使えないんです。いや、お菓子とかはちゃんと食べますけど、アクセサリーやハンカチは特別な日にしか身に付けないようにしています✋無くしたら絶対泣くってわかってるもん……ʕ•̫͡•ʔ
それだけなら良いんですが、石鹸とか入浴剤も取っておいてしまうんです。家にある最古のプレゼントは小学生のときにピアノのクリスマス会で貰った可愛い入浴剤セットですね、使えや!
使用期限とかってあるのかな……。

小学生っていったらもう7年前?ですかね?早いなぁ……。

私は小学生のときは「ちゃお」と「りぼん」を読んでいました。で、一番心に残っている読み切り作品がこれです!

星にねがいを (ちゃおコミックス)

星にねがいを (ちゃおコミックス)


内容はすっごい覚えているのにずっとタイトルが思い出せなかったのですが、先日本屋で偶然見つけたので!!紹介します!!


好きだったのは表題作、「星にねがいを」
掲載年が2008年だそうなので多分私が小学生3年生のときです。
交通事故で死んでしまった女の子が自分をフッた男の子に復讐するために幽霊になって現れるっていう話です。

私はこの作品の「流れ星が降ると死んだ人が生まれ変わる」という設定が大好きで!!
というか作品を読んだのがはじめてのお葬式に参加したばかりの頃だったんです。そのせいで、人間も結局は燃やされてしまうんだ、人間って所詮骨とか肉の塊だったんだな、ってめちゃくちゃショックを受けてて、ちょっとナーバスだったんですよ。今思うと変な小学生だなぁって思いますが……( ´,_ゝ`)
そんなときにこれを読んで、ちょっと気持ちが楽になったのを覚えてます。死んだら終わりじゃないんだなぁって嬉しかった気がします。

少女漫画を人間の死について考えながら読んでた小3……。可愛いげがない……。

でもそれ以来、今でも、流れ星を見る度「今ひいおばあちゃん生まれ変わったなぁ」って思ってます。それくらいにこの漫画は心に残ってるんですよね。

もちろん他の短篇もめちゃくちゃ可愛い&ピュアで昔を思い出します!1作だけバットエンドで温度差にビックリしましたが………。キラキラした画面には何歳になってもわくわくしますね。


折角のクリスマスですし!たまには昔みたいな純粋な気持ちで過ごすのもどうでしょうか(*ꈿ⌄ꈿ)-♡


ちなみに私の好きなクリスマスソングはBerryz工房の「ロマンスを語って」です。
┃・ω・)三ソレデハサヨナラ

【12/11】それは我々の業界でも拷問です

こんにちは、再び登場のだちです。
本日紹介する漫画は、『ちょっとかわいいアイアンメイデン』。

この漫画がどんな内容かというと…
f:id:mantropy:20181211224035j:plain
とある女子校に存在する部活「拷問部」の話です。
「何も関係ねーだろ」と思った方、考えてみて下さい。拷問というと、キリストを初めとした聖書に登場する聖人たちも拷問されてますし、端から見れば拷問のようにしか見えなくても「我々の業界ではご褒美です」と嬉々としている輩もいます。なので、テーマ的にも紹介する漫画としては適切ではないでしょうか。

とりあえず、漫画の話をしましょう。名門女子校の中等部に入学した武藤結月は、美人な先輩、舟木碧生に人をいたぶる才能のある人材として目を付けられ、拷問部に(半強制的に)入部させられます。そして、秘められた拷問の才能を開花させていきます。拷問の漫画ですが、内容は基本コメディであり、そんなに気張って読む漫画ではありません。むしろ、日常系のような漫画が好きな人向けです。ネタっぽいですが、拷問要素、ギャグ要素、そして百合要素(←重要)、どれもなかなかしっかりしています。

まず拷問要素について。話の中で出てくる拷問器具については一つ一つ解説されていますし、単行本のおまけページとして挟まれている拷問コラムを読めば誰でも拷問にちょっと詳しくなれます(なる意味があるかは微妙)。また、日常系的な内容を、なんでも拷問に結びつける姿勢は見事といえます。拷問ダイエットといい、拷問麻雀といい、発想がヤバい。

次に、ギャグ要素、とまとめましたが、この漫画の重要な要素の一つに、多種多様なパロディがあります。自分はそういうのが大好きな人間なので、とても楽しめます。逆にそういうのが苦手な人は注意です。それと、他に注意するべき要素といえば、お色気要素とか男の娘とかがあります。なんにせよ作者が大好きなものが詰まった漫画と受け取って下さい。

そして百合要素。この漫画はれっきとした百合漫画です。まず主人公の結月は百合が大好きな子で、暇さえあれば百合のことを考えています。

f:id:mantropy:20181211233447j:plain
良い趣味してますね
また、拷問部の部長である小橋悠里の事が好きな初等部の新崎苺花、夢は百合ハーレムという生徒会長などなど、キャラクターだけでも百合要素は枚挙に暇がありません。
先にでた要素とも百合はよく絡んでいて、拷問具の解説がなんか百合っぽいとか、パロディ元やゲスト作家が百合関連で有名なのが結構あるとか、拷問、ギャグと並んで百合はこの漫画の柱です。
f:id:mantropy:20181212001222j:plain
マジで!?
後半、洗脳部という拷問部と敵対している組織が出てくるんですが、洗脳部関連の話の掘り下げ、毎回めちゃくちゃ百合なんですよ。洗脳部の部長、細川我羅奢は以前拷問部に所属していて、悠里とは一線を越えた仲だったといいます。それがあるとき我羅奢は悠里に不信感を抱き、拷問部を抜けて洗脳部に入り、拷問部を敵視するようになったということです。そこに苺花も加わり、泥沼の百合関係になっています。結局原因はただの勘違いだったのですが、そんなんなので拷問部と洗脳部の対決はまさに痴話喧嘩。拷問したり洗脳したりして、最終的には、2人の気持ちを確かめ合って、めでたしめでたし。
f:id:mantropy:20181212005541j:plain
最後は結月と碧生の話で締められます。フランスに留学することになった碧生。出発の前に結月と話がしたいという。碧生が結月を拷問部に勧誘した真の理由が明かされます。百合展開が見え隠れしますが、そこは碧生先輩、どこまでも拷問にストイックです。

最初から最後まで拷問とギャグと百合たっぷりなこの作品を読んで、あなたも自分の秘められたチカラを解放しましょう。

【12/10】遅れ者の贈り物

初めての記事になります。去年の暮れごろ… ちょうど今くらいの時期に入った、半2回生のアールです。
本来は12/9の担当でしたが、12/1112/10の記事を書いてます。
年の瀬は時の流れを早く感じますね。まだ12/8くらいの心持でしたので、というのは記事の遅れた言い訳です。


今年の記事のテーマは「プレゼント」。
プレゼントといえば「おくりもの」のことですが、特に誕生日やクリスマスなどお祝い時に贈るイメージが強いですよね。「贈りもの」とは読んで字の如く、相手に「贈る物」を指しています。子供の時分にはプレゼントと聞けば欲しいもの、貰って嬉しいものとイメージしてましたが、どうやら贈る側になったことのない子供だからこその勘違いだったようです。本来ならば贈ることこそがメイン。貰って嬉しいものを贈ってくれた人は、贈った相手の喜ぶ姿が見たかったのでしょう。だから子供は、プレゼントのことを貰って嬉しいものだと考えるのです。
中学生・高校生くらいになると、自分からプレゼントをするような機会などにも出くわすことが増えるでしょう。その時はまだプレゼントが「贈り物」であることを理解していなかったのです。欲しくもないものを貰っては迷惑だ、相手も迷惑に感じるかも知れないからプレゼントなんていらないし渡すのも止そう、なんて思ったりしてた方、私の他にも案外多いのではないでしょうか。思春期真っ盛りの尖った思考は未だに忘れられない黒歴史ですね。そんなわけで、プレゼントといえばシャーペンや消しゴムばかり買っては渡していましたが、もちろん相手に対する気持ちなんてものは特にありません。またこれはプレゼントを頂いた時の話ですが、中学時代せっかくクラスメイトが手渡しして下さったチョコレイトを蔑ろにしてしまったことは、とても苦い思い出です。
皆さんはどうでしょうか。プレゼントが「贈り物」であるということをはっきりと感じられるようになった今。改まって贈るのは何かと気恥ずかしさも感じる行為ではありますが、あなた自身に贈りたいという気持ちがあるのなら、是非試みてみるとよいかと思います。相手に驚かれることかもしれませんが、気持ちが伝わればきっと喜んでくれることでしょう。

贈りたい気持ちがあるのならという部分を強調させましたが、一見すれば前向きでポジティヴな話をしてるようで、言いたいことは世のプレゼントには本当に贈る気持ちが込められているのか、という皮肉でした。暗に「本当に贈りたい気持ちを持った相手が君にいるの?」と言っています。人間そうそう簡単に変われるものではないですからね。尖った思考が丸くなるまでにはもう暫く時間が必要なんです。
改めて、本当に気持ちを贈りたい相手が万が一いるのであれば、今年のクリスマス、その気持ちをプレゼントに乗せて贈ることで、相手との人間関係がより一層深まることを応援します。



テーマのプレゼントから、話題は人間関係にシフトしました。この記事で紹介する漫画は「湯神くんには友達がいない」です。
タイトルの通り主人公の湯神くんは友達がいないのですが、本人は全くそのことを気にしていません。自分がこうだと決めたことに強い自信をもっており、周りの人に流されたりすることはないのです。そのため自分の決めたことを曲げるようなことになるくらいなら友達はいらないと思っているようです。
一方で、もう一人の主人公である綿貫ちひろは周りに流されやすい性格をしています。しかしそのことを良いとは思っておらず、周りに流されない湯神くんのことを、変人だとは思いつつも感心に思っていたりするのです。
そんな二人を中心にした、クラスであったり部活であったり家族であったりと、いろいろな人間関係が物語の中で描かれてゆきます。流されやすい綿貫さんと、流されない湯神くん。両方に共感できる点があり、別々な立場からの人間関係が描かれているのがこの漫画の面白いところです。普段、誰かに対して「あいつは何故あんなことをやっているのだろう?」と疑問に思うことがある人には是非読んでもらいたい。もしかすると疑問を晴らす役に立つかもしれません。

湯神くんには友達がいない(1) (少年サンデーコミックス)

【12/9】五つ子とエロゲとまちカドまぞく

お初です。みかんばこです。本当は10日のシフトだったんだが、9日の奴が落としたので俺が遅れたみたいになった。ギルティ。

この間漫喫で『五等分の花嫁』を一気読みし、「二乃ちゃんみたいな女の子と青春して~~~」という衝動のままにソフマップへ突撃し、人生初のエロゲ―を買いました。いざ始めてみると実妹ルート一直線でした。おかしいね。

右クリックひとつで攻略した妹は砂粒一つくれやしませんでしたが、「女の子が主人公のために悩みぬいてプレゼントを用意する」というシチュ、よくありますよね。ギャルゲーだけでなく、ラブコメや日常系の漫画にもよく見られる展開です。きららでも最近『三者三葉』や『まちカドまぞく』でそんな回がありました。なぜ日常系漫画でそういった展開が多いのかといえば、日常系漫画は「人と人との関係性に重きを置く」傾向にあり、プレゼントは「人と人との関係の深さを明確に視覚化するもの」だからだと思うんですよ。プレゼントはいわば無償の奉仕です。相手のために金を使い、時間を使い、労力を費やす。とてもエネルギーのいる行為です。俺にはできない。でもだからこそ、この「相手へプレゼントを渡す」という行為は、贈り主から相手への好意、二人の関係性の深さというものをストレートに読者に伝えてくれる、とても便利なアイテムなのでしょう。「関係性の可視化」はそのまま「関係性の変遷」を示すことに利用できます。初対面では出会いがしらに殴り合っていたような二人が、終盤の展開ではお互いにクリスマスプレゼントを贈りあう仲になっている。それだけでとてもあたたかな気持ちになりませんか。

まぁプレゼントはあくまで一例で、「キャラクター同士の関係性」という切り口からキャラクターに魅力を持たせてる日常系漫画っていいよねっていうお話。

まちカドまぞく (1) (まんがタイムKRコミックス)

まちカドまぞく (1) (まんがタイムKRコミックス)

この漫画、上述した「関係性の魅力」というものをこれでもかというほど詰め込んでいるんですよ。

魔法少女千代田桃は最初闇の一族の血を引く主人公・シャミ子の宿敵として登場します。

弱体化の一途を辿る一族の復活のためには「魔法少女の生き血」が必要。シャミ子にとって桃は倒すべき敵であり、決して相いれない存在として、桃にたびたび勝負を仕掛けることになります。

ですが桃は世界を救ったこともある英雄クラスの魔法少女。対してシャミ子は覚醒したてのへっぽこまぞく。当然敵うはずもなく、むしろそのあまりの弱さに同情されたシャミ子は桃からなぜか強くなるための特訓を受けることになります。そんな桃に対してシャミ子はさらに敵愾心を燃やしていきます。その敵愾心は、徐々に「桃に認められたい」という憧れ、また「彼女を屈服させたい」というような若干サディズムな欲求へと成長していきます。

さらに桃と交流を続け、彼女の仄暗い過去を知ったり、何度も彼女に助けられるにつれ、それは「知りたい」「触れたい」「見たい」という欲求へとなり……それは、桃に対する明確な好意という形で現れます。「桃を救いたい。二人で肩を並べて歩いていきたい」シャミ子の想いは、結果的にそういう形に帰着します。

ここまで丁寧に「心情の変遷」を描いてくれる漫画があるでしょうか。この丁寧さが、まちカドまぞくの何よりもの魅力なのだと思います。

シャミ子だけではなく、桃の心もシャミ子とのふれあいで動いていきます。

当初、桃は何かと自分にちょっかいをかけてくるシャミ子に対し、半ば保護者のような視点でシャミ子に接することになります。立場的にはシャミ子の上に立ち、一枚壁を貼って接するわけです。それも当然な話で、桃は魔法少女として、物語の舞台であるせいいき桜ヶ丘を守護する役割を担っています。シャミ子を鍛えているのがその一環である部分もあるでしょう。さらに、桃にはこの町で行方不明の姉――――彼女の唯だ一人の家族を見つけるという目的もあります。

また、まだ深くは語られていませんが、桃は過去に人格形成に影響をきたすほどのトラウマを抱えています。そういった要素からか、物語初期の彼女からは諦観めいた哀愁を誘うことがありました。

ですが、シャミ子とふれあい、彼女の中にある「優しさ」に触れ、彼女に姉の面影を感じたりするにつけ、心の壁を徐々に取り払っていきます。

そして、26話。二巻の最終話にあたるシャミ子との大きなイベントを経て、彼女の心はシャミ子によって完全に救済されます。以降、シャミ子は彼女にとって「かけがえのない存在」となり、シャミ子を守ることが彼女の生きがいとなります。それは千代田桃という人間において、過去との決別でもあります。姉という過去に囚われ続けるのではなく、シャミ子と一緒に、未来を拓いていく。

お互いがお互いに影響を与え合って、お互いがお互いを大切に想う。たったそれだけだけど、たったそれだけの関係性を、重厚なストーリーラインに乗せて、これでもかというほど丁寧に描写していく。

この二人のいい所は、お互いがお互いの気持ちを全然理解してない所だったりもする。桃はシャミ子の「対等になりたい」という気持ちがわからないし、シャミ子はシャミ子で桃がどれだけ自分を大切に想ってくれているか気づかない。だからたまに衝突したりするけど、それさえも微笑ましい。最近ではシャミ子にカリスマ性が出てきて、桃もそれを認めていて、だんだんシャミ子の桃と対等になりたい、という願いは叶ってきている。自力で。

今回は「関係性」だけに注目しその他のネタバレは極力省いたので不明瞭な点や齟齬はあるかもしれませんが、だいたいこんな漫画です。ただこれは『まちカドまぞく』の一側面にすぎず、この漫画の魅力は他にも語りつくせないほどあります。

これが俺の原点です。きららを読むきっかけ、そこから漫画というものに魅力を感じ始めたきっかけ。
この漫画以上に愛せる作品はもう二度と現れないでしょう。
この間、せいいき桜ヶ丘のモデル、聖蹟桜ヶ丘にも行ってきました。エモかった。

まちカドまぞく、キてます。4巻なんて一か月で重版かかりました。きらら漫画では異例の速さです。うれしい。まちカドまぞくを知ってから何度も繰り返した言葉ですが、この場を借りて、もう一度。声を大にして叫びましょう。

まちカドまぞくはいいぞ。

【12/8】新しい漫トロの設計図を描こう

はじめまして。漫トロ1回生、新会長になっただちです。
会長になって何から手を付けようか、という所にいきなりアドベントカレンダー進捗管理というタスクが降りかかり、しかも2日遅れているということで、急遽自分が代打という形で出てきた次第です。
そんな事情はさておき、今年のアドカのテーマは「プレゼント」でしたね。クリスマスプレゼント、昔はおもちゃとかゲームとか具体的なモノを欲していた記憶がありますが、成長してモノより金をくれと思うようになりました。世の中金がすべてということに気づきはじめたということでしょうか。でも最近一番欲しいのは大学の単位。今だけは金と同じくらい単位が欲しい。
偉そうなタイトルにしておきながらお前の大学生活設計がなってねーじゃねーかという声が聞こえてきそうですね。このブログを見てるみんなはちゃんと計画性を持って物事に取り組もうね!

そんなこんなで紹介するのはこちら、『女の子の設計図』。

女の子の設計図 (ひらり、コミックス)

女の子の設計図 (ひらり、コミックス)

複数話構成の表題作+その他短編という構成の作品集。
表題作は、離れて暮らしていた姉妹がまた一緒に暮らすことになるところから始まる話。
全く違う2人が惹かれ合うっていうのはよくあるんだけど、これが姉妹だとまた意味が違ってくるんですね。一緒に暮らしているから、なにも無くても普段から相手を見ているし、一言に「好き」といっても、どういう意味の「好き」なのかがたくさんあるし、それらの違いが曖昧になってくる。この話では、1度2人が離れてたっていうのがポイントで、離れることで募る感情っていうのがあるんですよ。そういう設定以外にも、2人の学校での距離感とか、2人の距離に関する言葉がたくさん出てくるんです。
そういう距離感の話は姉妹百合ならではな所でもありまして、自分はこの話がとても好きです。

他の話も、「距離感」とか「立場」に関連する表現が多くて、女の子同士の関係性という意味の百合において非常に優れた作品集であると思います。
急遽ということで大急ぎで書いているので今日はこのくらいで。早く遅れを取り戻さないと…

[12/7]とある精神病院に二人の男がいた・・・

この 痺れるモノローグ から始まる漫画はこちら

バットマン:キリングジョーク 完全版 (ShoPro books)

バットマン:キリングジョーク 完全版 (ShoPro books)


こんにちは! 鳥です。今日の例会で次の会長が決定しましたね。だち君おめでとう! 新年号最初の漫トロ会長……良い響きがします。

平成最後のアドベントカレンダー・テーマは「プレゼント」という事で、グループワーク*1に苦しめられた自分へ送るプレゼントと題しまして――『バットマン:キリングジョーク』をネタバレにならない程度にご紹介します。とは言っても、この記事を書いている私の頭はグループワークに追い立てられ、2時間しか寝ていません。ろくな事が書けません。もう布団で寝てしまいたい、書きながら船を漕いでいます。ご了承下さい。

さて『キリングジョーク』は、バットマンの敵・ジョーカーのオリジンを描いた作品で、バットマンとジョーカーの関係性に注目したシリアスな展開は腐女子もにっこにっこの公式薄くて高い本となっております。
もちろん普通に読んでも面白い漫画ですよ?
ページを捲るたび現れる、色調の計算され尽くした美しい絵*2に、意味深長な台詞の数々……色々考えるだけで楽しいですよね。

f:id:mantropy:20181207234534p:plain
ここ切ない(画像大きいのゴメンね)

そして交錯するジョーカーの過去と現在がもたらす結末は、ラスト4コマに凝縮され、約30年に渡ってファンを悩ませ続けているそうです。私はね、それまでの伏線回収から察するに、やっぱり××は○○を■■■したと思うんですよ。でも、それだと余りにも◇◇◇なので心が痛い……皆さんはどう考えます?

あと私は最近ダークナイト(映画)

を見て、漫画にも興味を持ったクチです。グループワークも終わった事だし、ゆっくり漫画読むんだ!!!

*1:グループワーク:大学における非人道的行事。アクティブラーニングを信奉する教師によって行われ、毎年多くの被害者を出している。グループ内の真面目な生徒ほど発狂し、不真面目な生徒ほど肥え太る。つまりやってらんない

*2:最初に出版された1988年版はカラフルな色遣いでしたが、2008年版では作品の内容に合わせたシックな色遣いに変更されたそうです。私が持っているのは2008年版です。

【12/6】今年も懲りずに布教活動

新次郎です。結局今日書くことになりました。隙間時間を縫って徐々に書き上げたことをお許しください。

皆さん、クリスマスには恋人とデートする予定がちゃんと入っていますか? 残念ながら、我々漫トロ民は入ってない人が圧倒的多数です。画面上の嫁を眺めたり、年末のコミケC95への参加準備をする人が殆どです。*1

そんな漫トロ民のようなクリスマスを過ごし、クリスマスデートするカップルを恨んだ歌い手に永月曜さんがいましたね。高校時代に大変お世話になりました。私の高校時代の青春といえば永月曜さんなんです。彼の替え歌はあまりにも秀逸で今でもカラオケで彼の替え歌を歌うほどです。また、曜さんは画面上の嫁を長く愛し続けた人としても有名ですね。(詳しくはググってください)私の場合、嫁......というか推しキャラはコロコロ変わるので数年以上2次元の嫁を一途に愛し続けることができるのが羨ましいです。
時間のある方は永月曜さんの替え歌を一度聴いてみてくださいね。

ところで、私は去年異常嗜好を拗らせていましたが、今年「たと灰」*2の常称寺と出逢い、正常に矯正されました。常称寺はいいですよ。2018年の推しです。作中で一番可愛いですし、私に散々スペクタクルなシーンを見せつけて来ましたし。これは私へのプレゼントの一つですね。

前置きが長くなりました。今年のアドカのテーマは「プレゼント」でしたね。実は、年末の漫トロの忘年会のプレゼント企画で用意していたものがございました。*3しかし、忘年会に参加することは叶いそうにありません。そこで代わりにここで紹介しようと思います。

その漫画は......
からかい上手の高木さん』9巻です!!!!!!!!

イエーイ!

2018年は「高木さん」の年だと言っても過言ではありません。2018年は「高木さん」のアニメ化に加えて『ロマンチック』、『恋文』、「元高木さん」、「くノ一」といった山本崇一朗先生関連の作品が次々と発売開始され、更には「高木さん」を想起させる一次創作エロ漫画*4や「長瀞さん」、「安城さん」といった二番s......鯲が上梓されました。加えて今年の某外国人紹介番組で外国の方が「高木さん」を甚く気に入ってくれた映像があります。「高木さん」クラスタにとっては本当に穣り多き1年ですね。あの作品が今年世間に及ぼした影響は凄まじいです......。*5

そして、ここだけの話ですが、今年のNFの古漫画市で棚に置いた「高木さん」のファンブックが売れ、その後の漫トロ民の競り*6で「高木さん」8巻が売れました。布教活動の一環です。買ってくださった方々は是非楽しんでください。

さて、そろそろレビューに移りますね。緊張します......。

「間接キス」から「メール」までは去年レビューしてあるので「歩数」「外見」「ドッジボール」をレビューします。

  • 「歩数」:高木さんの目的地を事前に察知しておき、通り道で待ち伏せする西片。いつも通り電柱勝負を仕掛けるも、途中で高木さんにストーカー疑惑をかけられる。西片がボロを出していったため勝負どころではなくなり、高木さんと別れる。

ストーカーという物騒なワードがいきなり出たけど、劇中の西片の行為は男子中高大生の間では普通じゃないの?それはそうと、西片の作戦の瑕疵を見事に突いいた高木さんにスカッとします。

  • 「外見」:西片は高木さんに「昨日と何処が違うか」を問う勝負を仕掛ける。実は高木さんはすぐに答えを看破しており、それを隠しつつ西片の顔をまじまじと見つめる。高木さんはネタばらしした後、今度は西片が言い当てる番だと言う。

高木さんで数少ない凡作を見たような。気になる子に顔をじろじろ見られる緊張感は分かるが、西片の問いの出し方が下手だった。答えなんて限られてるし。

  • ドッジボール」:今日の体育のドッジで神憑りな躱しをした西片はこれを天啓と見做し高木さんにドッジボールで勝負を挑む。高木さんは質問のふりをして西片にボールを当てるも、敗北を取り消して勝負を仕切り直す。今度は高木さんが「躱すのではなく男らしく受け取って欲しい」と強請り、わざとキャッチ可能なギリギリの高さでボールを放る。安い挑発に乗った西片は案の定ボールに指が当たってしまう。

安い挑発に乗ってしまうのはわからなくもないけどね。相変わらず西片はドジっ娘だよ。そして高木さんの空間認識能力の凄まじさを知った。




相変わらずサッと読めて楽しいです、「高木さん」って。高木さんと西片が対等な関係でやり取りする理想的なからかいバトルを繰り広げています。高度な心理戦は相変わらず健在でしたね。

よく私は「『高木さん』の布教者」と言われますが、私の「高木さん」布教歴は代表的なものとして

  • 去年の忘年会で「高木さん」1〜7巻を布教
  • 去年のアドカで「高木さん」レビュー
  • 「高木さん」8巻とファンブックをNFで売る*7
  • 他己紹介*8で3回中2回「高木さん」の話題が出てくる
  • 今年の忘年会で「高木さん」を布教しようとするも叶わず、アドカで9巻レビュー

がありますね。

是非「高木教」に入信しt......嘘です。申し訳ございません。是非「高木さん」を全巻揃えて読んでください。(全巻揃えるお金がない方は何巻でも良いので読んでください。何処からでも読めます。)

それでは皆さん、ご機嫌よう、良いお年を。
※12月11日微修正

*1:確かこのブログにクリスマスデートの指南書みたいなのがありましたよね。どうしてもデートしたい男性はこの指南書を参考にしてみると良いかもしれません。デートできる保証はありませんが。もしその指南書を参照して好きな女性に嫌われた場合でも当方は責任を負いかねます。予めご了承ください。

*2:12月11日追記 先日、かかし先生が突然入院されたと伺い、大変驚いています。かかし先生はしばらくご静養なさるよう願っております。そして、かかし先生のご恢復を心よりお祈り申し上げます。

*3:漫トロ民はクリスマスデートする代わりにクリスマスに忘年会を開催します。非リア充の年末の典型です。参加者は1作品ずつ漫画作品を用意し、籤を引いて2、3人で交換し合います。

*4:幾花にいろ先生の『幾日』と違い、スルーされていましたが。

*5:今年の個人ランキングには『ロマンチック』以外は上記の作品群は入れませんでした。流石にランキングが面白くなくなると思いまして。

*6:売れ残った古漫画を会員がオークションします。私はBLを大量に購入しました。

*7:決してつまらないからではなく、「高木さん」の面白さをより多くの人に知って欲しいという願いからです。

*8:他の漫トロ民を紹介するコーナーです。