うにょにょにょにょ~~ん。夕陽です。今年で23歳になったお。6(((≧▽≦)))9シェイクシェイク!文句とかは全部、上に言ってくれナ。タイトルはただの近況願望やから、気にせんでナ。
就職決定~~~~~!卒論ピ~~~~~ンチ!!!!もうすぐ大人の仲間入りだ~~~~~い!!

こいつ普通に葬式やったよね。
ガキンチョの未熟さが好きだ。いや、この場においては身体的特徴とは別の話である。
思い描いているであろう心の動きと言行が不一致な感じといいますか、能力的な不足からくる言動の拙さ、それを中心に据えて行われる表象がとりわけ好きなのです。
奥底に宿る感情や価値観が大人と同じものであっても、それが言葉を借りて表に出る過程で不本意に歪んでいく。この歪みそれ自体も良いですが、青少年同士が言葉を交わすことで生まれる、この時期限定の、ある種の幼稚さが見ていて面白い。
当然のごとくディスコミュニケーションが生まれ、時に望まない結果を得、傷つくこともある。それでも等身大の言葉をつくす様がね。眩しいのよね。
『とらドラ!』のさ~~~父親と同居することを拒む大河を、竜児が説得するシーンむっちゃ好きやねん。 大河は親父のこれまでの狼藉を知っているので、今回も良くない結果が待ち受けていると分かっている。けど、そんなことはつゆ知らずの竜児くんは、家族でいる事の大切さを説こうとする。それは一般論的な言い回しではなくて、親父がいない機能不全を起こした家庭で過ごしてきた彼の心からの言葉なんですよね。まあ傍から見れば大河側にもなんか事情がある事はなんとなく察せるんで、言っちゃえばただの視野狭窄なんですけど、我らが大河さんはそんなことは百も承知の助w
それが竜児くんの生来の優しさから出た言葉だと分かっているから、たとえ父親が同じ過ちを繰り返すだろうと知っていても、彼の言葉を信じ、それを尊重する。
いや~~きれい。きれいな話やわ。道徳の教科書に載せて河原で燃やそうぜ!
ガッテンガッテンガッテン!
お、ご納得いただけたようですね。
『とらドラ!』、これと先輩がアメリカに飛び立つ回(神回)しか覚えてないわ。というか見たのだいぶ前やからさっきの話の正確さも怪しいもんだ。いや~~「忘却」「忘却」ゥ!
「忘却」って怖いね~~~~~~。

さっきからフワフワした話をしていますが、紹介するのは『Qコちゃん the 地球侵略少女』です。
4年間程度読み返していますが未だに構造を把握できないので、要素の話しかできません。
俺の性癖に応えるように未熟なガキがでてくるんだけど、ウエダハジメの描くガキってま~じでひねくれてる。世の中を達観しようとするガキばっか。同人だと当然のように麻薬吸うしさ。
俺がさっき言った未熟さのくだりに適するガキ像ってある種の素直さや無垢さが求められるんだけど……まあそれはさておき。ウエダハジメの描く子供の無垢さとは、攻撃性や残虐さである。
それは単純な破壊衝動だけではなくて、無意識的な支配欲や敵意としても存在している。


これらの潜在的な情動を直接的に言及することなく、演出として仕込む素のテクニックの高さもウエダハジメの強みやね。
しかし、この攻撃性は本来は隠されていたはずの性質です。
主人公のキリオくんは普段は大人びたふるまいをする聡い子なので、自分が不利益になるような行いはしません。
ダメだ……………………『デュラララ!!』見ながらアドカなんて書けねえよ……。
ならば、いかなる状況でその本質的な部分は顕在化するのか。
それは……非日常だ!!!!
少年の感覚ってのは古来から極限状態において先鋭化するんだ!!
昔からそう決まってるんだ!
それが……ゼロ年代なんだ!!
だってそうとしか言えないんだ。
この漫画打ち切りくらってるのに、説明とか全部放棄してるんだ。
最後のページこれだ。

もうエネルギーだ。構造とか言ってる場合じゃないわ。
歴史上もっとも無謀な漫画家、それがウエダハジメだ。
今言える、たしかなことはそれだけだ。

遅れてゴメンね。それじゃ、良いお年を。
2
才能のチカラってスゲー!
ジャンプのスポーツ漫画のみたいな、才能が十全に行使され、功績を打ち立てることがメインの物語ってあるじゃん。そういう漫画における、才能が発現する前の世界(さっきの例ならスポーツと出会う前の生活)ってあまりに価値が無いと思ってしまう。お膳立てすぎるというか、重要度としての比重が明らかに偏ってるんですよね。極端な例を言いますけど、それまでの人生が悪いこと続きだったりした場合、報われちゃうじゃないですか。才能の打ち立てた功績に、それまでの全てが従属してしまう。「ああ」「俺の人生は」「全てこの日のためにあったのだ!」といった具合に。まあ、それで問題は全くないんですけど。
いやね、時たまそのお膳立て部分でドラマを展開してくる奴がいるんすよ。正直言って入り込めない。そこにどんな思いがあり、動機を丁寧に描いたとて、次に始まるのは才能が絶対的な価値を持つステージじゃーん。お前がその時感じた葛藤は、才能が起こす奇跡の前で価値を保っていますか? その葛藤を称揚するためには、才能を手段に貶めるエピソードが必要やないんけ? オババはそう思います。

さっきの話は別に一般的な意見などではなく、単に俺が才能は偶然でなく必然であって欲しいって思っているだけです(曖昧さ未回避)。
でもさ、罪木蜜柑……罪木蜜柑の話は……よがっだ……ッ。
今年、「ダンガンロンパ」やったんですよ。ずっと「いやいや……w」みたいな態度とってたけど、普通に良シナリオやん。良悟もIF小説書いてるやん。神展開ktkrの連続でハワワ~~。ショワホカ~~。成人男性なのにフィクションの話にショックを受け、1週間くらいBloodborneしか出来ない存在になりましたゾww
罪木蜜柑にとって才能とはあくまで手段である。卓越した保健医療の知識・技術を有してはいるけど、それ自体が直接的な価値としてアイデンティティと結びついているわけではないんですよね。彼女は「他人から無視されたくない」ことが根底にあって、看護の能力はそれを果たすための、自分がグループの中で役割を持つための道具でしかありません。
虐待やいじめといった一方的な人間関係の中で非選択的に育まれた能力だというのもポイントなんでしょうが……。
さてそんな彼女が希望ヶ峰学園に来ましたよっ……と。ほんで流れるようにコロシアイ生活に参加っ……と(←意味不明でワロスww)。
そこには才能を行使することに長け、それによる利益を享受することに慣れた人間がウジャウジャおるわけです。才能を正当に評価する、という意味では奴らは最適だし、僻みとか無しに接することができる。だから、罪木の才能に対しても正当な評価ができるし、そのうえで一人の人間として尊重してくれる。
自らの傍らにただあったもの、自分ではなんとも思っていなかったもの、それが新天地において他者との交流のきっかけとなること。他者に受け入れられるための手助けをしてくれること。自分の価値を認める支えとなること。
あまりにも綺麗や。
ってオイオ~イ!それってバカデカ才能ないと成立せえへんやないか~~い!
ハハハ、鋭いね。でもそれでいいんや。
才能ありきの都合の良い結果。だからこそ、フィクションにおいて、人生の意味の比重をこちらに引き寄せることができる。その行為には価値がある。あの島でしか成立し得なかった例外的な物語に、俺は確かに感動した……んやけど……………………
オイゴルァ!てめぇこのクソアマ!!オメェさんよォ~~~~時と場所ってモンを考えらんねーのかよ?そんなトコで才能を行使せんでいンだよ!!バカお前……ほんっとバカ!!!バカ野郎……!バカヤロウ……………………。バカヤロウ……………………
そんなワケで学校っていいですよね。この言葉は俺が中高一貫校という大学進学を主目的とした集団に属していたことを踏まえたほうがいい言葉ではありますが。なんかこう……普通ならハグレモノ必至みたいなやつも、クラスメイトという属性をかぶった途端、少しフラットな目線でみるバイアスがかかる気がするんですよね。もちろん敵は敵だけど。
ミリしらなんすけど、夜間高校っていいとこどりしてるんじゃないか。学校から連帯感とか画一性だけさっぴいたイキフンありませんか。

『春あかね高校定時制夜間部』は、あまりにも自由で野放図な人々が、学校というシステム上の枠組みにまとめられた際に生まれる奇妙な空間を巧みに描き出す。
登場人物は自己完結型のコミュニケーションをとる人間が大半。そいつら同士する会話ってもちろん意味が通ってないんだけど、不思議と各々が何らかの合意を得て、コミュニケーションが成立してしまう。傍から見たらそれはユーモラスで楽しいんだけど、それだけじゃなくて、無意識的なレベルでの尊重もそこには含まれている。個人が他者との交流を通じて変化するのではなく、ありのままで交差するシチュエーションを淡々と描く。こういうときのheisoku先生の手つきは繊細やね。

おや、そんなheisoku先生の新作が……?
なに?乙女ゲーの世界から飛び出してきた王子系キャラとひとつ屋根の下で共同生活だって?これはゲーム大好きメガネくんはもちろん買わないとだなぁ!ハハハ……!
3
こんにちは、気骨です。今年の漫トロでは実存読み(?)*1流行りました。
世の中に漫画は数あれど、「これは自分だ!」と思える漫画に出会えるなんてのはそうあることじゃありません。俺は未だに無い。けど、「これを自分の美徳としたい」という漫画ならある。
もちろん『ひまてん!』だ。
週刊ジャンプで絶賛連載中の愛嬌たっぷりなラブロマンス。絵柄もさることながら、登場人物たちの名前をもじった擬音などの創意工夫がどれもキャワゆく、戦闘戦闘殺人凌辱勝利を掲げる連載陣の中、『アオノハコ』などと共にひとさじの清涼剤として機能していることは間違いない。カンニャ!

『ひまてん!』の設定はごく普遍的なものである。
主人公の殿一くんは家事代行を、ヒロインの妃眞理ちゃんはモデル兼コスメ会社の社長を務めている。てんこ盛りやね。
特徴的ではありますけど、要は家事代行ってのは接点のない二人の距離をグッと縮めるためのテンプレですね。これまで連綿と用いられてきたテクニックの範疇です。
「モデル兼社長」というのも、よくある「オモテ」の作り笑顔と「ウラ」の素の自分、つまりは興味を引き立てるためのギャップに過ぎない……。
そう言って切り捨ててしまうのは、あまりに勿体ない。
社会と接続するためのペルソナと本当の自分としてのペルソナ、これらは『ひまてん!』においては等価なものとして扱われる。両者間の切り替えにエネルギーは必要とされず、ごく自然に行われます。
なんでかっていうと、その人格は周囲から強制されたり、あるいは便宜的に用意したものじゃなくて、自身が「そうありたいから」と望んで得た姿だからなんですよね。本体の持つ価値観とのズレがない。それゆえに「モデル兼社長」として受けた評価・賞賛はそのまま内の人格も受け取ることができるし、それが巡って外の人格の自信にも繋がります。なにより、自分自身が作り上げた虚像に対して誇りを持てるというのは嬉しいことだ。
外と内が相補的な関係にあって、かつその価値観が共有されている状態というのは一種の理想的な在り方だと思います。
人間として血の通っている生き方じゃん! ってね。


いやね……僕、来年就職するらしいんですよ。ヤじゃないですか、職場で猫かぶったままツマラン相槌を打ち続けるなんて……向こうも多分楽しくないよ。かと言って全部を同じ人格でこなすのも違和感あるしさ。シゲカヨとか宮本くんじゃないんだから。仕事、やるからには生存のための手段だけであって欲しくない。ポノノ……。

さて、『ひまてん!』はこれを踏まえた上で恋愛のやっていきをやっていくわけですが……。
従来の恋愛漫画では、ぱっと見のイメージが想起させる性的魅力がきっかけとしてあって、内面を互いに理解していくことで関係を深めていくパターンが多いです。大事なのはあくまで中身である、というか人間の本質はそこに宿る、というわけですね。ブロマンス的にはそれが自然だし、仮に現実世界であったとて違和感のない心の動きだと思います。
しかし、先ほど述べたように『ひまてん!』では外面的な魅力も同等のものとして扱われます。持って生まれた表面的なもの(それが見たくて恋愛漫画を読んでる節は当然あるのだが)でなく、着脱可能なアクセサリーとして外見が存在している。それは職業というシステム面の話だけではなく、ひまりんの可愛さがメイクで作られたものである、という描写からくみ取ってあげていいポイントだと思います。コスメ会社の社長ってのもそうだと思いますゾww
じゃあ、主人公の殿一くんはひまりんの外見に大きな魅力を感じているのか? それが違うんすよね。
ひまりんがクラスメイトを始めとする周囲の人々に向ける外向けの顔、そこに殿一くんは興味を示さないんですね。遠巻きに見ているだけ。
彼が見ているのはひまりんが「なりたい自分」の実現のためにした努力家としての一面です。


ここが『ひまてん!』の愛らしいとこやねん!
いや、内容がどうとかじゃなくて。
要は「見せたい顔」として用意しているものではない、自分でも忘れてしまっているような部分から魅力を見出されてしまう(お! 「忘却」回収ゥ!)。このチグハグさ加減というか、ままならなさみたいなものって人間関係の妙だなって拙者は思ってしまいますゾwwなんですよね。
それは決して「作り上げた虚像」に対するアンチテーゼなどではありません。努力家で、人を支えることが好きな殿一くんだからその部分に着目しているんです。このエクスキューズが入っているのは嬉しい。ホントに細やかな部分で、正直ジャンプ読者が求めている要素ではないとは思うけど、これをやったろうという生真面目さは評価してあげたい。
あまりに他のラブコメが性欲と怨嗟すぎるだけではあるのだが。「ガチ恋粘着獣」を評価している人間の吐いていい言葉じゃないけど、粗製乱造が多すぎんのよ。
とにかく、この理想的なコミュニケーションが今東京に必要なんだ! ソウダ! ソノトオリダ!
まあ、まだ20話程度なんで、事実ベースで言えるのはこのくらい。「極東リベンジャーズ」と違って軌道にのったぽいしね。「超巡」と「鵺」とこれだけ読むわ。
いや~~しかし見いだされたいよね、魅力を。行った努力が全て他人に発見される世界であってほしいよね。このボロッカスのGPAの裏には、実は壮絶な戦いがあったんだよぅ……。留年理由とか聞かないでよ~~~ムニャムニャ………………
コンコン ガチャッ
「先生? もうお目覚めになったんですか? 今日はお天気がいいみたいですから、後でお庭のお散歩に出るのはどうですか。ちょうど今朝、ブーゲンビリアの花が咲いたんです。うっとりするくらい真っ赤で、とても綺麗ですよ…………先生? あら…………?
オワーーーーーーーーーーーッ 死体だァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
~漫トロピーマゾオス部一同は、女性の社会進出ひいては女権社会の台頭を応援しています!~
Fin
*1:漫画内から自分と重なる部分を見出し、共鳴する読み方。極めると凄いことになる