mantrog

京大漫トロピーのブログです

新歓毎日投稿企画【4/2】

こんにちはこんにちは、新会長の146Bです


今年は新歓毎日企画(例年はアドベントカレンダー)をしていてテーマは「春」です。

というわけで私は『げんしけん』を嫉妬たっぷりで読んでみようと思います。

げんしけん(1) (アフタヌーンコミックス)


げんしけん』は00年代のオタクサークルを題材とした漫画であるとざっくり紹介するにとどめておきます。

さてなぜ上のような読みかたをするのか、その動機は『げんしけん』の中の世界は大規模で長期的な流行をしている感染症なんてないからです。そんな世界で入学から大学生活を満喫しているんですね、この作品の主人公笹原は。それを恨み節たっぷりで語っていこうと思います。

f:id:mantropy:20210402023311j:plain
密!!

主人公の笹原は大学に来てオタク系サークルに入ろうと決めていました。そしてどこに行こうかと悩んで探すうちに現代視覚文化研究会(略して「げんしけん」)に行きつきます。そして扉を明けたら上の画像のようにいかにもオタクといった容貌の人達がどーーん!といます。

は?

うらやましいが??

さらにその後、笹原は部室に一人残され、部屋にあるものを物色します。それを盗み見ていた部員が戻ってきて「同類!」となるわけです。

私もそんな感じで入部してみて~~~~~~~~~~

部室に同人誌やフィギュアが置いているという設定ですが、うらやましさが爆発しますよ!!
まあ京大にはそんなに部室があるサークルというのは多くないんですけどね。サークル専用の部屋なんてわざわざ借りるかBOXが割りあてられてでもしないかぎり無い。

まあでも活動しているところにアポなしで凸して入会なんて今じゃできないでしょ。このご時世、オンラインで参加するにはアポ必須だし、対面で活動するには(京都大学の場合はそういう御触れがでていることもあり)なおさらアポを取らないといけない。う~~ん、うらやましい。

悲しいね…………………………………はぁ…………………………………………

そういえば「げんしけん」はオタサーのなかでも鑑賞を旨とするサークルで漫研のように漫画を描くとかないんですよ。でもゲームとか漫画とかアニメについて語るだけのサークルというのも良いですよね。珍しいよね。

あと春と書きましたが、全体的に新歓の時期を中心となると思います。

f:id:mantropy:20210402031310j:plain
2年目

そういえば今のところ笹原が出てくる画像を1枚もでていないな。主人公ポジなのに……冴えカノの主人公もそうだったしまあそんなもんよ。

2年目の嫉妬ポイントは新入生が校内を歩いているのを眺めながら部員増えないかな~って言う感じのところ!!

新入生、まぶしいよ…………

そして実際にアポなしで凸してくる学生!!いいね!!

そういう風にどんと新入生を構えたかった!!

まあ、この年の新歓に「げんしけん」に入る人はいなかったんですけどね。

そうやって追いだしても笑えるくらいの余裕があるのもうらやましいですね。こっちは人手不足で喘いでいるよ!!

f:id:mantropy:20210402034932j:plain
3年目。新歓回ってだいたい1話で終わっちゃうからネタ切れは近い。

やっと笹原がでてきた。これの右側のほうの後ろ髪だけみえるやつ。

部室に馴染んでますね。いいですね。私もあと1年サークルに所属してら会員として馴染むのかね。

1年間オンラインだったからまだぎこちないからそうはならなそう。悲しいね……

ネットのなかでだけに馴染んでいくよ。

この年に新入生2人入って、笹原が体験した洗礼をやったりもしていて微笑ましいですね。


f:id:mantropy:20210402041738j:plain
卒業式ですよ

まあ、そうこうしている内に笹原の先輩たちは卒業していく。上は卒業式にもオタトークをしている会員たち。

私は顔もわからぬまま卒業を見送った先輩がいましたが??

おのれ新型感染症

はぁ…………

どうして。

そうして新歓もやるけど、新しいことに挑戦してたりしてて偉い。この年に笹原は会長になってますね。

f:id:mantropy:20210402043751j:plain
会長!?

4回生で会長って大変そうだな。しかも役職交代は春。

私のいるところは新2回が会長につくのが通例で、役職の交代も秋のがほとんど。まあ、ものによりそう。会長が上の代だと運営が楽そうとは思うけど、就職とか院進とかで大変そうだなぁ……ってなる。

f:id:mantropy:20210402044917j:plain
卒業

次の春には笹原は卒業する。

学士課程はストレートでいけば4年しかいられない。漫トロにいるとしばしば忘れてしまうことだが、実際はそういうものなのだよな。京大生は軽率に院進するし。5年以上いる人は多いけれども。

私はこの『げんしけん』を感染症の影響で対面のサークル活動に参加できなかった人にこそ読んでほしいと思う。そして私とともに血の涙を流そう。