mantrog

京大漫トロピーのブログです

【12/5】ノコギリヤシ

ともおです。
もうアドベントカレンダーの時期か。
また一年が回るということをうまく信じることができません。

前年につづいてに漫トロはセックスの年だったようです(2016年ランキング参照)。しかし、テーマ「煩悩」。どうやって決まったのか知りませんが露骨過ぎてちょっとなぁ。クリスマスといえばセックスだよね、みたいなのって、もう、どうでもいいじゃないですか。

というわけでセンター試験直前まで一ヶ月くらいオナ禁していた話をします。

そもそもオナ禁ってご存じですか?

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上記によると、自慰をやめるだけで、髪はさらさら、イケメンになり、ニキビが消え美肌になり、体臭は軽減し、ダイエットは成功し、睡眠時間も短くなり、総じてモテるようになるそうです。ユートピアが見えます。

心情的には説得力がありますよね。
自らのエネルギーを下腹部に温存するようなイメージが頭をよぎります。
また自分を律することや、あの嫌悪感をしりぞけられることはよいことだ、と考えてしまいます。

宮沢賢治という作家は「射精したことないのは世界で自分含めて三人だけ」と知人に自慢したという伝説があります。凄いですね。
針辻くんのことが思い出されます。

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素晴らしい漫画です。買いましょう。

hなhとA子の呪い(1)【特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)

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また逆に、クジラックスという作家は平気で一日に八回射精していたらしいです。ほんまおもろい。こういう奴がいるからエロ漫画にマジになってしまう。

えろまんがけんきゅう(仮)【クジラックス先生 インタビュー】

買いましょう。と言いたいところですがamazonから駆逐されています。表現に自由を!

射精と創造性との関係とは?その二者を結びつけたくなるこの野卑な感情は?


ともかくも、小5の時から自慰の魅力と自己嫌悪に揺れていたわたしは、受験期というロマンチックな努力の時期だからこそ上記を実施しました。センター試験まであと一ヶ月!がんばるぞ!まあセンターは大学の合否にはあまり関係ないんですけど……。

かなりしんどかった。とにかく、頭のなかから性的な考えの芽を摘み取ること。すぐに考えを逸らすこと。情報量の多い音楽を聞くこと。身体を動かすこと。熱い日々でした。

センター試験の結果がパソコンの奥底から出てきました。

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自分にしては頑張れた。オナ禁は神。

二次試験はセンターより努力の仕方が複雑だったし、精神的に不安定だったので我慢できませんでした。残念

射精後に待っているのは死に近いものです。


おわり