【12/20】かみの(たくさん)すまうところ(国)。
みなさんこんにちは
usiです。
- アドベントカレンダー
このブログの最初の方の記事にもありましたが、今私たちが行っているアドベントカレンダーとは、
イエス・キリストの降誕祭であるクリスマスを待ち望む期間=アドベントの日にちを数えるためのものだそうです。
それが転じて技術系アドベントカレンダーというエンジニアたちのイベントになったということ。
- 宗教ちゃんぽん
よく言われていることですが、日本人の宗教観はごちゃごちゃだという話で、漫トロピーには多様な主義主張宗教を持つ人々が混在し、日々勉強をさせてもらっているのですが、それも日本ならではなのでしょうか。
クリスマスにはサンタを待ってチキンを食らい、行く年来る年を見ながら除夜の鐘を撞いて煩悩を祓い、年が明ければこぞって初詣をして屋台で甘酒をすする。ちなみにお年玉は儒教が元になっているそうです。私も先週葬儀があり、数珠もって焼香したりしてました。全然仏教徒の意識ないけど。
こんな漫画
- 作者: 中村光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/12/03
- メディア: コミック
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- みつどもえ
というわけで今日ご紹介するのは、先ほど出てきたキリスト教、仏教、そして神道という三つの宗教法人の息子たちが繰り広げるゆる~い宗教コメディー
さんすくみです。
- 作者: 絹田村子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/12/10
- メディア: コミック
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そして牧師の息子でタラシ、オカルト好きの美女好き大学生な工(たくみ)
の三人が、家の仕事に翻弄されつつまだ見ぬ青春を追い求めます。
同年代ということで「さんすくみ」のくせにとっても仲がいい三人が、それぞれの家の仕事をこなしつつ、オカルトに遭遇しつつ、恋に破れつつといったほんわかゆる~いコメディーで、さくさくとテンポもよく、普段なんとなくでこなしているだけの各宗教の儀式についてもよくわかり、とても勉強になります。
奈良が舞台ということで鹿もたくさん出てきますし、神学部の院生である工の学校のモデルは、おそらくお隣の同志社大学なんではないでしょうか。
今年の春に発表された「書店員が選んだおすすめコミック2012」にも選ばれていたので、書店で目にした方も多いのではないでしょうか。気になった方はぜひ!
ところでクリスマス回は?というとプレ版というか0巻といった感じの
- 作者: 絹田村子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/03/10
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