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京大漫トロピーのブログです

【12/14】クリスマス、その甘い響き

どうも。山田です。
前回紹介した「オバハンSOUL」を読み返してみたところ、2巻の最初にクリスマス回があったものの*1、全体的にクリスマス色はあんまりなかったのかなーと、ちょっと反省しました。
今回はちゃんとクリスマスらしい漫画を紹介したいと思います。
クリスマスといえば、やっぱりケーキですね!恋人と、家族とおいしいケーキを食べる。いいですね。幸せですね。そして、何より
セックスだよ!
クリスマスにはやっぱりセックスがしてーよ!ファック!セックス!彼女とケーキ食べて「クリスマスの夜は性の6時間と言って、コンドームの消費量が一番多いらしいよ」とか言いながらセックスがしたいんだよ!ファック!

ケーキとセックス

このSを、見よ! コミック 1-12巻 セット (ビッグコミックス)

このSを、見よ! コミック 1-12巻 セット (ビッグコミックス)


性に関わる突飛な設定*2を活かした人間ドラマが魅力の北崎拓先生のクピドの悪戯シリーズの最新作、「このSを、見よ!」です。

あらすじ
洋菓子店でケーキ職人として働いている主人公、鵜守田倫は尻にある痣のせいで人の前で裸になることができず、22歳まで女性経験がなかった。しかし、あることをきっかけにその痣には不思議な力があることが分かる。

倫の尻の痣(スティグマ)は、それを見た女性が倫に対して強い性欲を抱くようにする力を持っていて、彼はその能力を利用して女と遊んでみたり、うまいことお金にしようとしてみたりします。
また、小さい時からずっと好きだった産婦人科医の泉宮千鶴(30)との恋を成就させようとしたり、働いている店の娘であり、倫とは幼馴染の斑鳩真琴ともいい雰囲気になったりするのですが、どうもスティグマの能力に振り回されてしまいます。

この漫画の魅力は大きく分けると二つあって、一つはスティグマや諸事情に翻弄される人間ドラマです。
倫と千鶴は実は両想いですが、年の差や家族関係などの事情でなかなか結ばれることができず、葛藤が重なっていき、それを見守る真琴は応援しながらも実は倫のことが好きで、という複雑なことになっていて、これからどうなるのかいつも期待してしまいます。
もうひとつの魅力は、スティグマの能力です。
このスティグマ、エロ写メを送ってくるようになったり、レズの人でも男が好きになったりするのですが、
人が自殺しようとしてる!→お尻を見せる→あへ~→その隙に助ける
とか、
こいつは許さん!→お尻を見せる→乳首タッチ→あへ~
とか、もう無茶苦茶すぎてめっちゃ笑えます。
倫はこの能力のせいでストーカーに拉致監禁されたり、大勢の女にひん剝かれておもちゃにされたりするのですが、それもまた面白い。
スティグマのせいで起こるめちゃくちゃなことを見てるだけで面白いのがこの漫画の魅力です。

オチ
クリスマス?ケーキが出てセックスしてりゃ十分だろう。もうわしゃ疲れたよ。文章がおかしいとこがあってももう勘弁してくれ。
金曜日なんで、私はこれから例会に行きます。
漫トロピーの例会は毎週金曜日の7時頃から始まります。興味がある方はぜひ。
(山田)

*1:クリスマスの日、ハードスケジュールのため居眠り運転をしていた運ちゃんの代わりにプレゼント用のおもちゃの配送をした後、おばはんとお父さんが久しぶりにオメコしにラブホに入るところをそこで短期バイトをしていた息子に見られるというハートフルなお話

*2:7回射精したら生殖不能になる男とか、特定の男の唾液を飲まないと若返る女とか