mantrog

京大漫トロピーのブログです

クリスマスだしメジャーな少女漫画でも勧めとく

忙しくて5日中に更新できなくてすいません。まあ、まだ25時だし前日近似してください。

さてクリスマスに読みたい漫画というテーマですが、クリスマスにこじつけて各会員が自分の好きな漫画を勧める流れになっているアドベントカレンダー企画です。
ここら辺で流れを元に戻そう、クリスマスといったらやっぱり恋愛関係、つまり少女漫画だろう。そう思い僕が勧める漫画はこちらになります。


…はい、めちゃくちゃメジャーですね。少女漫画あんまり読まないものですいません。
大抵の人は知ってると思いますが一応あらすじを。

フルーツバスケット』のあらすじ
本田透は都立海原高校に通う女子高生。唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人テント暮らしをしていた。ところがそのテントを張った場所は、同級生の草摩由希の一族が所有する土地だった。何とか交渉し敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけで由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。 居候初日、透は草摩一族の秘密を知ってしまう。彼らは代々十二支の物の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質だったのだ。
wikipediaからのコピペです。あらすじ書く元気なかった。

この漫画のおすすめ点
いでじゅう!』など青春恋愛系のものが苦手な僕ですがこの漫画は不思議とすんなり読めました。多分この漫画のテーマが男女の恋愛だけでなく家族愛といったより広いものをテーマにしていたからだと思います。この漫画の登場人物たちはそれぞれ複雑な事情を抱え、まわりの人といろいろと上手くいかなかったりするのですが、主人公と関わっていくことで徐々に自分と向き合い問題を乗り越えていきます。そうした中で紡がれる恋愛や家族愛などは非常に美しく、読者を安らかな気持ちにさせてくれます。どんなつらい過去があっても最後はそれを乗り越えて幸せになれる。誰かが不幸になったりするのではなく全員が幸せになる。この漫画を読んで、そんなほっとした気分でクリスマスを迎えたいですね。

最後に
この漫画は簡潔に言うならば王道物です。ただし累計売上部数が1800万部以上のとんでもなく有名な王道物です。一度くらい読んでみても損はないと思いますよ。

(ダリ)