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京大漫トロピーのブログです

新歓毎日投稿企画【4/13】何歳になっても怖がりが治らない

こんにちは!のびです。

最近かなり暖かいですね。桜もガッツリ散ってますね。
就活とバイトに明け暮れる日々で花見が出来なくて悲しい…。

くそ怠けてた私も今ではなんちゃって就活生です。
最近は千鳥の『相席食堂』と霜降り明星YouTubeとラジオが心のオアシスです。
やっぱり笑いと美味しいごはんで人間なんとかなるんやなって思います。


さて、テーマは「春」。春と言えば、年度が変わって引っ越しをする時期。
みなさんは一人暮らしをしたことがありますか?

今回は一人暮らしの人がぞっとするような漫画を紹介します。

望月峯太郎の『座敷女』です。

表紙のセンスがすごい。



主人公の森くんという大学生の男の子がある奇妙な女に付きまとわれる、いわばストーカーホラー漫画です。

ある晩、森くんのアパートにげっそりした顔のトレンチコートを着た女が訪れてきます。彼女は森君の隣人の「山本」という男を探しているのだと言います。森くんは気味悪がりながらも、家に上げて電話を貸してあげたり、森くんの部屋に忘れ物をしたトレンチ女に鍵を渡して家に上げたりします。

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この後もちろん合鍵を作られ、勝手に部屋に出入りするようになりました。

こういった彼の優しさ?ゆえの軽率な行動が森くんをどんどん追い詰めることになります。
森くんの友人や好きな人も傷つけ始めるトレンチ女に激昂し、バトルが開始されます。



しかし戦いの中、悲しいことに



森くんの部屋が全焼します。

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「お…俺の…部屋が…。俺の部屋が……!!!」

これは可哀そう...。


本当にみんな、怪しい人には近づかないようにね。

家が燃えます。




なんとかトレンチ女から逃げ切った森くん。しかし2階の窓から落ちたため、足を骨折し、病院に運ばれてしまいました。トレンチ女との戦いで家を燃やされほぼ錯乱状態に陥っている森くんは、病院の廊下から聞こえる足音が看護師の足音かトレンチの足音か分からなくなります。
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この病院のシーンは本当にスリリングで言葉では言い表しずらいので、是非読むことをお勧めします。


クライマックスにかけての勢いがすごくてどんどん恐怖感が襲ってきます。
福井の旅行で泊ってた旅館にビビり散らかしてほとんど眠れなかった程怖がりの私には、結構こたえました。

この漫画を読んで、2つの教訓を学びましたね。


①知らない人は家に上げるな
②やばい奴には近づくな


ドラゴンヘッド』でもそうだったけど、やっぱり生きている人間が一番怖いのよね。

新生活を始める皆さんも、そうじゃない人も、戸締り防犯気を付けましょうね。

以上、のびでした。