mantrog

京大漫トロピーのブログです

新歓毎日投稿企画【4/4】

 こんにちは×4。平会員のはたはたです。なんてったって平ですからね、明日もどっかの頭おかしい部活のせいで4時起きなので手短に春の漫画だったり漫画じゃなかったりについて書いていきます。
 春…特になにも思いつきませんね。まず思いつくのが最近やってるウマ娘ハルウララだっていうんですから漫トロ民失格ですね。はい。かわいけりゃいいんですよ。まぁ、ハルウララ主役のウマ娘の漫画もありますからね。セーフですセーフ。(もう読めないらしいですけど。) ほかに春といえば…狂人とかですかね?あ、そういえば一応新歓企画ということなので新入生のための情報を。京大まわりの新歓では怪しい思想系サークルとかもいるそうなので気を付けるといいですよ。すでに崩壊したどっかの赤い亡霊をいまだ信奉しているところもあるとかないとか。(思想は個人の自由です) おっと、そろそろ漫画紹介をしないとやばそうですね…。「春」というテーマだと思いつかないので、「春」から連想される「狂人」というテーマで選んだ漫画を紹介しましょう。
 「狂人」がたくさん出てくる漫画として僕がまず思いつくのが「あそびあそばせ」という漫画です。(ボーボボも思いついたんですけど読んだことないので…)

 あそ研という同好会(?)を作った主人公3人組と学校の人々の日常を描いたギャグマンガなんですけど、とにかく出てくる人間たちが色々狂ってるのがいいですね。それぞれのクズ度合いも結構好きです。とはいえぶっちゃけてしまえば、ノリと勢いと顔芸で笑わせに来るので合わない人にはとことん合わないでしょう。それでも基本的にキャラクターみんなかわいいのでいいのです。かわいいは正義
 頭の中が空っぽな感じの紹介になりましたが、明日も早いし眠いし何となく深夜テンションなので勘弁してください…。もう一作紹介しますので…。
 こちらは「狂人」というより人外が出てくる漫画なのですが、「私を喰べたい、ひとでなし」という作品です。軽く説明しますと、妖怪に狙われがちな死にたい系無気力女子高生に、強そうな女形妖怪が目をつけて…的な感じの物語です。ふんわりしているうえに面白そうに見えない説明ですね。まぁ、書けない人間のあらすじなんてこんなものです。好きなところは、描写の綺麗なところとかですかね。海辺の町が舞台なんですけど、その海の見ているととてもきれいではあるのだけれどどこかうすら寒いような心地になる、そんな風な描写と主人公を喰べたいひとでなしの様子が非常にマッチして描かれているんですよね。あと、百合的な意味でも孤独な少女とひとでなしとの関係性がいかに進展していくのか、ここも注目点です。僕は色々疲れているので頭空っぽにしていちゃらぶ百合にしてくれてもかまわないですが、この関係性の変化をきっとこれからじっくり描いていってくれるのだろうと思うと期待しかないですね。しかし、本気の食べたいって一種の愛情にも考えられるんですね。家畜を愛情かけて育てますけど、あれ人型にしたら屠殺するまでは本気で恋愛っぽく見えるんでしょうか。まぁ、他の漫画でも捕食する行為と被食者に対する愛情に矛盾がない様子は描かれているようなのでそうなのでしょう。そういえば、3月に一週間くらい旅行したのですが、その途中でこの漫画の舞台のモデルとなった場所に行ってきました。愛媛の海岸沿いで瀬戸内のきれいな場所でした。愛媛の海岸沿い(愛ある伊予灘線沿い)はこの漫画のほかにも、「熱帯魚は雪に焦がれる」「海猫荘days」の舞台のモデルにもなっているので百合漫画愛好者にとっては言って損のない場所です。漫画の舞台でないとしてもきれいなところなので行ってみてはいかがでしょうか。

f:id:mantropy:20210404224249j:plain
表紙の場所。温暖な瀬戸内の気候に海の良い景色で開放的。