こんにちは!前会長のちろきしんです。
今年の新歓毎日投稿企画(例年はアドベントカレンダー)のテーマは「春」とのことですが、春といえばやっぱりSEXですよね!
今回はSEXについて独自の角度で描いた作品について話そうと思います!
さて、今日紹介する漫画はこちらです!
作者の矢寺圭太は2019年秋会誌「漫トロピーvol.23」の2019年総合ランキングで見事6位を獲得した『ポンコツぽん子』の作者です。初単行本作が本作になります。
主人公・カトーくんは映画研究部に所属する大学生。隣の部屋に住んでいる先輩の彼女、マリさんに好意を寄せています。
くぅ〜〜〜〜〜〜キモチイイ〜〜〜〜〜〜〜
これだけでも絶頂しそうなのに、ここからさらにすごい展開が待っています。
下田先輩はカトーくんの上の部屋に住んでいる6年生で、マリさんとなんだか仲が良いみたいです。
飲み会の場の空気に耐えられず、カトーくんは逃げ出してしまいます。部屋に二人を残してしまったことに思い至ったカトーくんが家に帰ると上の部屋から物音がするのに気づきました。
キエエエエエエエ!!!!最高!最高ッ!!サイコッ、ゴホッゴホッゴホッ!アウアウアッアッアッ……(呼吸困難)
カトーくんはそんなマリさんを目の当たりにしてもマリさんへの幻想を捨てません。マリさんに自分の理想を押し付けるカトーくんはマリさんに拒絶されてしまいます。
↑見ているだけで天に昇るような気分を味わえる画像
カトーくんはうっかり売春してしまい、その罪をマリさんに懺悔すると祝福されます。そして何故かSEXする流れになります。
ここから謎の急展開になります。マリさんは殺人の疑いで逮捕され、カトーはマリさんを助けに全裸で街を飛び出します。するとマリさんとヤッた穴兄弟たちが助けてくれるのです。穴兄弟たちの集団は次々と膨れ上がり、拘置所を包囲、マリさんを助け出します。
↑感動のフィナーレ
実はこの展開はカトーくんの書いた映画のシナリオだったのですが、どこからが現実でどこからが虚構なのかよくわかりません。狂った展開をテンポよく駆け抜けていく様は実に爽快です。
新年度初めの一冊はぜひ『マリさん』をお勧めします!