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京大漫トロピーのブログです

【12/23】クリスマスにM-1を観ながら七面鳥を食べた普通の話


Toshl チキンライス(浜田雅功さんカバー)


5回生kurabo(仮)です。僕に残されたアイデンティティが料理くらいしかないので性懲りもなく料理の話をします。これはいったい何のブログなんだ…。
漫トロの忘年会がM-1の当日に行われた為、翌日に僕の家でM-1を観る会をしました。ついでに僕はターキーを食べたことがなかったので買ってみました。この記事は平均的な大学生が住むとても手狭なキッチンで、オーブンレンジさえない部屋でのターキーの調理記録です。

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ライフ川端東一条通店(京大最寄のスーパー)で普通に売ってました。3680円。

まず、解凍からです。電子レンジの解凍モードで15分くらい加熱しました。



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まあまあ大きい。4人で食べきれるのか。
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オーブンがないので丸焼きではなく部位ごとに切り分けて焼きます。
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外れそうなところをフィーリングでバラしていきます。

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ももと手羽

フライパンに乗せて焼きます。ソースは100%オレンジジュースを煮詰めて醤油とバター、白ワインを入れて作ります。分量は適当。
さて、味は
Guillome「美味しかっターキー。」
みかんばこ「ケンタッキーの8掛けくらいの美味しさ。」
コト。「私に肉の味はよくわかんない。」

そんなにおいしくなかったですね。
肉の量が多くて雑な調理になりました。たくさん調理するときはオーブンだ。

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次は胸肉とささみ(多分)です。
こちらは大した量じゃなかったのでちゃんと調理します。まず、塩を振って
中弱火のフライパンに多めの油*1をひいて、皮を下にしてフライパンを傾けて油をスプーンですくい、肉にかけ続けます。十数分。f:id:mantropy:20191223211107j:plain
みかんばこ「美味しい」
コト。「うん。」
こっちは多少美味しかったです。半ば揚げられる皮はパリパリし、油をかける調理法でゆっくり加熱することでタンパク質が固く変成することを防げます。これで胸肉もやわらか。(アロゼ*2といいます。)

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食べきれませんでした。

のこりの部分です。部位の名前が分からない。半分以上鶏ガラに当たる部分だと思います。



結論:七面鳥は大したごちそうでもない。
買うもんじゃないですよ。ターキーより鶏のほうが美味しいんじゃないですかね。というかそもそも鶏との味の違いをあまり感じませんでした。独特の臭みは少しあるかな。冒頭の画像にあるようにターキーの横には700円で丸鶏が売られていました。もちろん解凍の方法が雑すぎるとか、調理法が不適切だというのは否めないですが特別な味ではなかったですね。

コト。「付け合わせのエリンギが美味しかった。」

というわけであまり美味しくないパーティーになってしまいましたが、それでも盛り上がるくらい今年のM-1は面白かったです。全組笑えた。楽しかったー。

最後に好評だったオレンジソースのつくり方を

100%オレンジジュース:目的の量の2,3倍
醤油:少し(欲しい塩分量で調節)
バター:適量
白ワイン:適量(なくても可?、他のお酒で代用可)
これらを煮詰めるだけです。初めに砂糖と水を煮てカラメル状を作ってとろみをつける方法もあります。



(追記)
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余った部位を1時間茹でて麺、醤油などを入れたらおいしい普通のラーメンになりました。

*1:鶏よりも多く油を引いた気がします。脂の少ない肉に吸われるかのようでした。

*2:フランス語で”水をかける”