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京大漫トロピーのブログです

【12/17】近代麻雀のはなし

こんばんは、前々会長の白黒です。
日々ぼんやり過ごしていたらもう年の瀬だそうで、アドカの季節がやってきました。更新遅刻しそうです。もう前回から1年たったのかと、月日の過ぎる速さに驚かされます。
17日という月の後半に割り当てられたことも、自分がもうすでに上回生になっていることを否応なく自覚させ、最近の厳しい寒さも相まって憂鬱になります。


極寒の今日この頃ですが、出版業界にも厳しい冬の季節が続いているようです。
先日僕の好きな雑誌の1つである「近代麻雀」が月刊化することが決まりました。『麻雀小僧』を終わらせ、「兎」と「アカギ」を失い、漫トロピーでは前々から「そろそろキンマはヤバい」、「廃刊の危機」などと言われていましたが、いよいよ現状の月二回発行のスタイルを維持する体力が尽きたと見えます。


月刊化が近代麻雀に少しでもプラスに働くように祈りながらいろいろ調べていたら、とある情報を発見しました。
今や近代麻雀での最長連載作品となった「むこうぶち」の50巻発売を記念して、kindle版1-49巻が各11円というとんでもないセールが実施されていました。

既刊を全部まとめ買いしても539円という、麻雀漫画を嗜む人からすれば買わない理由がないレベルのお得さです。
98%オフなんて実質タダみたいなもんで、これはもう竹書房から我々へのプレゼントです。
以前「天牌」でも似たようなセールをやっていましたが、その時と同様に即購入しました。さすがに大いに売れているようで、kindle漫画の売れ筋ランキングの1-49位を「むこうぶち」が独占していました。なかなかに見れない光景です。


儲けがほとんどないであろうこういうセールの是非はよくわかりませんが、「むこうぶち」読者が増えたこは間違いないでしょうから、これを機に麻雀漫画や近代麻雀が盛り上がりを見せてくれることを願いつつ、ここに紹介させてもらいます。


ちなみにこのセールは12月17日までだそうです。17日担当の本記事の更新が遅れたせいでこのセールに巡り合えなかった方は、諦めて定価で全巻買ってください。そのほうが竹書房も喜ぶでしょう。



おわり