mantrog

京大漫トロピーのブログです

[12/7]とある精神病院に二人の男がいた・・・

この 痺れるモノローグ から始まる漫画はこちら

バットマン:キリングジョーク 完全版 (ShoPro books)

バットマン:キリングジョーク 完全版 (ShoPro books)


こんにちは! 鳥です。今日の例会で次の会長が決定しましたね。だち君おめでとう! 新年号最初の漫トロ会長……良い響きがします。

平成最後のアドベントカレンダー・テーマは「プレゼント」という事で、グループワーク*1に苦しめられた自分へ送るプレゼントと題しまして――『バットマン:キリングジョーク』をネタバレにならない程度にご紹介します。とは言っても、この記事を書いている私の頭はグループワークに追い立てられ、2時間しか寝ていません。ろくな事が書けません。もう布団で寝てしまいたい、書きながら船を漕いでいます。ご了承下さい。

さて『キリングジョーク』は、バットマンの敵・ジョーカーのオリジンを描いた作品で、バットマンとジョーカーの関係性に注目したシリアスな展開は腐女子もにっこにっこの公式薄くて高い本となっております。
もちろん普通に読んでも面白い漫画ですよ?
ページを捲るたび現れる、色調の計算され尽くした美しい絵*2に、意味深長な台詞の数々……色々考えるだけで楽しいですよね。

f:id:mantropy:20181207234534p:plain
ここ切ない(画像大きいのゴメンね)

そして交錯するジョーカーの過去と現在がもたらす結末は、ラスト4コマに凝縮され、約30年に渡ってファンを悩ませ続けているそうです。私はね、それまでの伏線回収から察するに、やっぱり××は○○を■■■したと思うんですよ。でも、それだと余りにも◇◇◇なので心が痛い……皆さんはどう考えます?

あと私は最近ダークナイト(映画)

を見て、漫画にも興味を持ったクチです。グループワークも終わった事だし、ゆっくり漫画読むんだ!!!

*1:グループワーク:大学における非人道的行事。アクティブラーニングを信奉する教師によって行われ、毎年多くの被害者を出している。グループ内の真面目な生徒ほど発狂し、不真面目な生徒ほど肥え太る。つまりやってらんない

*2:最初に出版された1988年版はカラフルな色遣いでしたが、2008年版では作品の内容に合わせたシックな色遣いに変更されたそうです。私が持っているのは2008年版です。