mantrog

京大漫トロピーのブログです

【12/13】究極の世界

どうも漫トロ一回生の北田です。
締切は守れましたか…?
守れませんでした。なんてこった。

最初はスマホから記事書こうとしたら全然上手いこといかないのでパソコンに変えて書いて寝落ちしたら記事が消えてたり色々言い訳したいですが割愛。
と言えば私は電気毛布を敷いた布団に入って温もりながらスマホして寝落ちするだけ。最高だ。次の日授業受けたくねぇな〜とか夜明けて欲しくねぇな~とか思ったりしたりしますが世の中にはおちおち寝てられない次の日を迎えれるかも分からない世界で生きる人達もいるんです。←???
というわけで極限状態の世界で生きる人々の漫画を紹介します。
まずはBLAME!
漫トロ内で弐瓶勉弐瓶勉と騒いでいるのでこいつまたかよ…と思われるがゴリ押ししていく。
ストーリーは縦横無尽に増殖し続ける都市を舞台に主人公霧亥が都市の暴走を止めるカギとなるネット端末遺伝子を求めて如何なる物をも貫く最強の銃重力子放射線射出装置を片手に都市を旅すると言うもの。
この漫画はまさにに相応しい漫画で絵がとても暗い。というか黒い

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無編集です。暗すぎんだろ
この世界はとある厄災後、何処からか運ばれて来る重金属と建設機械の群れにより果てしない年月をかけて今も建設され続けており全体は把握出来ません。作中の時間経過もデカいよ。移動に2ヶ月とか回復に10年とか。とにかくスケールが大きい漫画と思ってくれたらいいです。
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建造物が月を覆い被さろうとしている頃。厄災後3000年経過
まあこんな世界な以上経済も産業も無いし農業も出来ないので都市のどこかに通っている食料管?から変なドロドロした液体を食ったりして生きていてまだそれだけならなんとか生きていけるような気はするんですがセーフガードという超厄介な存在がいまして…
基本そいつらのせいで物語序盤中盤に出てくる普通の人間のモブ達はバンバン死にます。終盤に至ってはバケモノ達の壮絶な殺し合いが続き人間が一人も出てきません。
この漫画は語りだしたらキリがないので後は頼んだAmazon次は漂流教室
漂流教室 文庫版 コミック 全6巻完結セット (小学館文庫)

漂流教室 文庫版 コミック 全6巻完結セット (小学館文庫)

超有名作品ですね。
超端的に話すと主人公の翔くんの通う小学校がまるごと人類が資源を吸い尽くし破滅した未来の世界に飛ばされてそんな世界で生き残れという話です。残された数日分の給食だけでどうやって生徒全員食い繋ぐんですかねぇ!?もちろん小学生同士での争いが始まります。小学校の中という狭い世界で繰り広げられる子供達の人間関係が極限状態でどう作用するのか見どころです。この作品もテーマのが何回も活かされていて作中ではバケモノから身を守る為に体育館に籠城して怯えながら夜を過ごしたりとにかく夜が明けて次の日を迎えれるかという描写が多い。楳図かずおの絵描く迫真の表情描写による壮絶な小学生同士の醜い争いがとにかく読んでて圧倒されるぞ。
皆まだ小学生だというのに責任感と勇気、判断力と仲間を想う気持ちの持ちっぷりが凄い。こいつら逞し過ぎんだろ…まあ徐々にそんな余裕も無くなっていくんですけどね。
終盤あたりの死の行進、危険な天国、飢餓集団の連続3話はBLAME!とは違えど究極の世界で足掻く人々の姿がマジで面白いので未読の人は是非読んで欲しい。
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極限まで腹を空かした小学生たち。何を食おうとしているのかな…?
タイピング能力が無いので死ぬほど打つのに時間がかかる…
これ以上遅れるわけにはいかないのでとりあえず投稿するか…

とりあえず後で加筆修正します。