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京大漫トロピーのブログです

【12/24】桜井梨穂子編③

桜井梨穂子編 第3章「ヒキツギ」

醤油:3話です。梨穂子編のみは、2話の時点でクリスマスが終わってしまうんですよね。
ミシ:創設祭よりもあとの世界、あったんですね。地球平面説のように、クリスマスの先は急崖になってると思ってました。
QP:全ての過程をすっ飛ばして、エピローグまで一直線ですか? 一概に否定できぬところが『アマガミss』と言う作品の底知れぬ部分ですよね。
醤油:七咲と塚原先輩の間でも、おでんレシピの「ヒキツギ」が為されます。
(塚原「あの大根の味は素晴らしかったわ」七咲「そんな。先輩の昆布には敵ゐません」)
QP:なにを褒めたたえてるんだ、コイツらは。
(OP)
醤油:相変わらず、きもちが上向きになるOPです。
ミシ:このOPを14回聴き、魂に刻み込むんや。
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野点を楽しむ純一と茶道部員達)
醤油:順調に茶道部帰化してますね、純一君。
ミシ:もう逃れられませんよ。覚悟を決めましょう。
QP:ハイ。
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(薫のバイト先でお茶をする梨穂子と純一。クリスマスプレゼントのお返しに、一緒にはつ詣しようとせがむ梨穂子。快諾する純一。梨穂子「やっぱりケーキ頂戴~」)
ミシ:苺のショートケーキに舌鼓をうつ梨穂子、可愛eですね。
QP:さっきまで太るからと遠慮してたのに、美味しそうに頬ばりますね。
醤油:正月デートの話をきり出すのに、相当量のエネルギーを消費しちゃったんですよ。ちゃんと誘えた自分へのご褒美です。
ミシ:大丈夫、大丈夫。美味しいから大丈夫だよ~。
QP:それ、べつのアニメですよ。
ミシ:さらっとBパートです。
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(Bパート。ウメハラと電話する純一。大晦日に遊ぼうと誘われるが、梨穂子と年を越す予定があるため、ことわる。梨穂子との関係性を詰問される純一。ただのおさな馴染みだと答える。ウメハラ「幸せってもんは、意外に身近なところにあるものかもしれねーぞ。どうだ? なかなか名言じゃねーか?」)
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(その頃、梨穂子もまた電話で香苗に報告をする。梨穂子「残念な知らせもあるんだよ。実はケーキを……」香苗「タベチャッタノォ!?」→うで立て伏せで食べてしまった分のカロリーを消費せんとする梨穂子)
ミシ:この2人、一貫してイイはたらきをしますよね。特にウメハラ。梨穂子の競争率の高さをそれとなく伝えて、純一に恋心を自覚させんと試みる。
醤油:友人、先輩、妹。さまざまな人に支えられ温められ、ようやく2人の恋は孵化するんですね。
QP:ロマンチックやなぁ。
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(大晦日。橘家を訪れる梨穂子。美也と純一の痴話喧嘩を仲裁し、特製チーズスフレを皆で頂く)
ミシ:お母さーん!
醤油:糞っ。僕が先に言おうと思ってたのに!
ミシ:包み込み、わかち与える。母性の発露ですね。
QP:お母さーん!
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(興がノって、アイドルの真似をしてくれる梨穂子)
QP:エンディング曲ですね。
醤油:歌は好きなのに、アイドルになるのは嫌なんですね。なぜなら。
QP:純一と大晦日を過ごすことのほうが重要ですから。
醤油:正解!
ミシ:梨穂子は己の中での優先順位を決して違えませんよね。
QP:美点ですね。こうした性質が、梨穂子をマイペースたらしめてるのでしょう。
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(元旦。寝坊してしまったものの、最寄りの神社ではつ詣をする純一・梨穂子・美也の3人)
ミシ:やはり元旦から遅刻してしまうんですね。
醤油:スローペースな2人らしくて、ほほ笑ましさを感じます。
QP:幸せやなぁ。
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(梨穂子の絵馬には、3つの望みが書かれる)
ミシ:一番目と三番目は、既に実現しつつありますよね。
醤油:最終話では、二番目の実現が見られるんでしょう。きっと。
QP:なんだかもう、普通にアニメを観てる感覚です。
ミシ:純粋に楽しみましょうよ。
QP:せやな。
(ED)