mantrog

京大漫トロピーのブログです

煩悩

こんにちは、天一です。
天下一品にこの半年間、週2~3ペースで通っているわたしの血液データは大丈夫なのでしょうか。

さて今年のお題は煩悩とのことで、浄土真宗親鸞上人の教えとしては、「人間というものは煩悩がこの身に満ち満ちて、欲も多く、怒り、腹立ち、そねみ、ねたむ心、多く、絶え間なく、死に臨むその時にいたるまで、止まらない、消えることがない、尽きることが無い」とあります。欲にまみれてどうしようもないそのままのわたしを阿弥陀様は救ってくれるよ、という教えだったように思います。

というわけで、煩悩があるのは当然です。煩悩がある自分自身を見つめるためにCCさくらについてつらつら書こうと思います。

12月にようやくCCさくらの新刊が発売されましたね。
煩悩を語るためにはCCさくらは必須アイテムです。
カードキャプターさくら公式サイト


CCさくらの社会的問題点
①小学4年生のりかちゃまに求婚しちゃう先生(少なく見積もっても22歳)
②16歳の撫子さんを孕ませちゃうパパ(職業:大学の先生)


CCさくらの性の多様性
①撫子さんのことが好きで好きで結婚したあとも結構引きずってる知世ちゃんのママ
②女装して高校生活を送る奈久留ちゃんは桃矢兄ちゃんが好き
③公然BLとなった桃矢兄ちゃんと雪兎さん
④知世ちゃんはさくらちゃんに恋してるような描写がある



小学生がはにゃーんとか言いながら砂糖まみれの恋愛繰り広げてる裏で、よくよく考えたら児童ポルノ法をギリギリ回避してるような出来事やら、性の多様性と社会的問題点が交錯しているように感じられるこの作品をよく当時のN●Kは夕方の家族みんながTVを見る時間に放映したよな。。。とN●Kの漢気すら感じます。

同じなかよし作品のセーラームーンはつい最近厚生労働省性感染症防止のマスコットキャラクターになりました。
ええ、14歳の月野うさぎ性感染症ヽ(;▽;)ノ
設定上、月野うさぎのパートナーはタキシード仮面だけなので、お互い浮気してなければ性感染症にかかるはずがないのに何故こうなった!?
「検査しないとお仕置きよ!」とのことで色々と突っ込みどころ満載ですが、セーラームーンのコンドームも配られているそうで、厚労省は一体何を考えているのでしょうか。彼らも煩悩にまみれているのでしょうか。(セーラームーンンの発禁同人誌でも読んだのかと思ったわ。。。)

セーラームーンが性感染症予防PR 特製コンドームも:朝日新聞デジタル


煩悩に気付くことが年納めの除夜の鐘の役割です。
皆様風邪などひかれませんように。