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京大漫トロピーのブログです

【12/1】今年も懲りずにアドベントカレンダー

ご無沙汰しております。醤油です。

12月に入ったということで、今年もアドベントカレンダーに託けたブログ更新企画をやります。

そもそもアドベントカレンダーというのは……
西洋の国々では、主にキリスト教が信仰されている訳ですから、神の子・イエスの誕生日であるところのクリスマスは大変おめでたい日になります。クリスマスが待ち遠しい彼らは、12月になるとカウントダウンを始めるのです。しかし、カレンダーの日付欄に×印を並べるのも芸がない。そこで発明されたのがアドベントカレンダー。5×5のマスに1~25の番号が振られていて、各マスには小さな扉がついてます。扉を開けると、中にはお菓子やおもちゃが入っているんだとか。12月1日から、日付と同じ番号の扉を毎日開ける。それが25回繰り返されるとクリスマス当日になるといった寸法。日本では「もういくつ寝ると」と歌って正月を待ちますが、西洋ではそれがクリスマスなんですね。

そんなアドベントカレンダーに託けて、漫トロピーでは毎年、12月の1~25日の間、リレー形式でブログを毎日更新します。
漫画読みサークルなので、ブログの内容に絡めて漫画を一冊紹介する、というお約束がありますが、基本的に内容は自由です。各会員が書きたいように書きます。
それでも一応、テーマを決めたほうが書きやすいということで、毎年それらしいものが定められています。
過去のテーマを確認してみましょう。2012年以外は、それぞれのまとめ記事へのリンクになっています。

2012年 クリスマスに読みたい漫画
2013年 クリスマスに読みたくない漫画
2014年 ホワイトクリスマス
2015年 宗教

そして今年、2016年は……

      煩   悩


正直なところ、ネタが切れていまして。もういっそクリスマスじゃなくて大晦日をネタにしてはどうか、という話になったんです。そこで「煩悩」という案が浮かびました。まあ、日本に限れば、クリスマスと近い存在でもあるし…… そんな訳で、テーマは「煩悩」です。

会長の最後の仕事ということで、不肖、醤油が今年のトップバッターを務めさせていただきます。


さて、煩悩。
まず思いつくのはエロ漫画の話ですよね。しかし、初日からエロ漫画の話というのは、品がないし芸もない。2日以降の記事とネタの食い合いにもなりそうだし、やめておきましょう。
ここはひとつ、少し変化をつけて攻めてみましょう。


  子   煩   悩


はい。子煩悩という言葉に託けて、父娘漫画の話します。
母親が存在せず、父と娘(に近いポジションの少女)が一つ屋根の下で暮らすジャンルです。親が自分ひとりとなれば、子煩悩になるのは当たり前だよなぁ?
去年の11月からの一年間は、このジャンルに大きな動きがあったように感じます。
よつばと!』13巻の発売、『甘々と稲妻』アニメ化、『マドンナはガラスケースの中』連載終了、『おしかけツインテール』『たーたん』『ひゃくにちかん!!』などの単行本刊行……


とりあえず『よつばと!』の話でもしましょうか。

13巻はですね、とーちゃんの名前が明らかになるんです。今までは、名前が徹底的に隠されることで、彼の人格は作品内で完結していなかった。むしろ我々のアバターという役割を担っていて、それ故、白いTシャツにジーパンといった無個性な装いを…… アレ?これは去年も書いたな。
mantropy.hatenablog.com



じゃあ何を書けばいいんだ!
楽しく読める、それでいて何気ない内容の文章が書けるようになりたい……
具体的に言うとpanpanyaになりたい……

動物たち

動物たち

尻切れ蜻蛉のまま、後半に続く。