【12/4】人生最高！3回転生した。幸福しかない。

黒鷺です。
テーマもなしにアドベントカレンダーって、ただの交換日記かよ。アドベントカレンダー、スーパーの雑誌コーナーの横とかに置いてあって、フラットメイトAも買ってた。クリスマスが家族で過ごすイベントってのはマジらしい。もともとクリスマスは冬至を祝うものだったからだってフラットメイトBが言ってた。高緯度地域では日照時間がとても短くなるから、冬至、即ちこれからは日が長くなる一方だ、やったー！、って皆でお祝いする日なんだって。イギリスではあまりジーザスに祈りを捧げているようには見えない。Oh My GodとかOh Jesusとかは言ってるけど。何の話だっけ。何の話でもないのか。神といえば最近「神のみぞ知るセカイ」をMANGAONEを通じて読んでる。「神のみ」37話p10に「松井メソッド」を確認した。「WEB漫画」という言葉が、一般に、「個人がホ ー ム ペ ー ジに掲載する漫画」、新都社系の漫画を指していた時代、が少なくとも僕の中にはあったのだけど、当時の漫画って、執拗にVIPの文化の臭いが漂ってて、どれを読んでも当時のスラングが散見される気がする。示準化石みたいだ。やる夫スレと同じそれ。タイムカプセル感ある。まぁ「ワンパンマン」とかそんなことないけど。「ワンパンマン」とか「進撃の巨人」が海外で人気って聞くと、「アメコミっぽいしな」って思わない？ヒーローとか人類の敵とか大きな物語が好きなんやなって思う。偏見か？ 突然椋蔵の「ベターガール」が読みたくなって、google先生に聞いて回って読んだ。なんでかわからないけど時々思い出すんだよな。最終回、目が覚めたら家が水浸しなシーンがたまに脳裏に蘇るのよ。ついでに後回しにしていた「ピーチボーイリバーサイド」も読んだ。クール教信者先生の漫画。鬼とか魔物とかが跋扈する世界観で、桃太郎とか天界とか色々理屈つける漫画。rorirori.dekaioppai.jpという頭の悪いURLで読める。72話でサリーとミコトが「以下セクロス」と省略される場面で、作者によるSSックスが挿入された上、パイズリ射精で双方満足して情事を終えるのを読んで、クール教信者先生の神聖を確認した。ミシェルがCOMICメテオの「宙のアポリア」をランキングの下の方に入れてたから、読んでみたんだけど、10年代も半ばが終わるというのに、空から降ってきた記憶喪失の少女に自らの記憶と世界の真実を指摘されるというマッチョな構造や、やたらノスタルジックな主人公の回想に、いちいち攻略対象っぽいキャラクタたちと、植木鉢が落ちてきて危機一髪という描写に、この秋(夏？春？時間感覚が……)友人たちとプレイした「ダブルキャスト」が重なって、草を生やした。全部・神・だ。ゴッド。クリスマス。クリスマスマーケット行った。リンゴ飴感覚でハリボーの屋台が出てた。太くて長いジャーキーみたいなグミ売ってて、子どもがそれカジってんの。人生は恥の金太郎飴、どこを切っても頭を抱える。ハリボーツイストだろうか。「聲の形」のことを思い出していて、「聲の形」ってのは、阪神優勝時の府民ばりに川に飛び込むのが好きな石田が、転校してきた西宮にほーんこれが補聴器か(ホーンだけに)ブチブチポイーのぐう畜プレイを重ねた後、損害賠償に話が及んでクラス全員手のひらクルー(石田ァ！)、代わりに虐められつつ西宮をぶん殴り、西宮が学校を去った時「おれのだったのか。いつも、おまえがみがいていた机は」と気付いて 悔い改め る話なんやけど、ワシ大好きやねん。「聲の形」、イジメという社会問題に対して何らかの回答を出してるかというと全然そんなことはなくて、小学生の頃自分をイジメてた奴が高校生になって「すまんかったやで～、友だちになってくれやで～」って会いに来て、それが当人にとって救いに繋がるってなかなか想像し難い。ワシが説教された気分になるのはもっと個人的な部分で、石田は結局、「許されたい」んじゃなくて、「許したい」ねんな。自分のことを。もしかしたら、他人のことも。知るか、勝手に許せ。って感じやねんけど、まぁ、そういうわけにもいかんくて、遮二無二頑張るけど、やっぱ総崩れで、まーた石田水に飛び込んでるよエンド。好っきゃなーコイツ。生きるの手伝ってくれ～(涙)。神に赦しを乞えない我々は自分を赦すしかないんだ。そのためには、自分の殻に籠もるんじゃなく、傷ついたり、また傷つけてしまったりして、頭を抱えることになっても、他人と関わっていかなければなりませんね。許したい。はいはい大丈夫大丈夫。みんなそんなに暇じゃないから、いちいち気にしてないし、覚えてさえいないよ。あとで一緒にお風呂入ろうね。
うん……。