- アーティスト: 久石譲,読売日本交響楽団
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2013/07/17
- メディア: CD
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飛行機、二郎の飛行機に対するひたむきさ、凛々しく生きる人々、二郎と菜穂子、生きようと試みること。
それらがただただ美しく描かれていて、圧倒された僕はシートにめり込みました。
ラスト、二郎は夢の中で菜穂子に出会う。彼女は二郎に「生きて」と伝え、淡く煌めきながら風になる。二郎は涙ながらに感謝の言葉を繰り返し、物語は幕を閉じる。
「生きて」と願ってくれる人がいる。自分がこうして存在することを肯定してくれる全てのものに感謝し、背すじを伸ばして生きていかなければならない。
今回取り上げた二作に共通して描かれているのが、生を肯定されることの尊さ。ええ人おんねやったら、その人への感謝忘れたらあかんで。
ええ人おれへんし、クリスマスに『風立ちぬ』もう一回見にいくか~~~~~
おわり
(文責:土方)