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mantrog

京大漫トロピーのブログです

【12/11】好き好き∞にーにー

今年もやりますアドベントカレンダー、新入生2人目の抹茶です。
クリスマスの思い出といったら、小学生のころサンタはいるかいないか論争で友人とけんかになり数少ない友人を一人失ってしまったことくらいしかないですね。
サンタの魔法が解けてからは休日になる天皇誕生日のほうが好きです。

さて、クリスマスといえば人に夢を与えるサンタクロースですね。サンタと対極の立場にあるのは、そうです、人を惑わすサタンです。
というわけで『クリスマスに読みたくない漫画』は冨樫義博『てんで性悪キューピッド』です。

てんで性悪キューピッド 1 (集英社文庫―コミック版)

てんで性悪キューピッド 1 (集英社文庫―コミック版)

メルヘンにしか興味がない純粋な主人公鯉昇竜次のもとに女性に興味を持たすために父親が家庭教師を雇って家庭教師であるヒロインと主人公がいちゃいちゃする物語です。まあそのヒロインが悪魔なわけですが。なんというか冨樫さんが『うる星やつら』を描いたらこうなるんだろうなあという作品です。途中まで海とか合宿とか遊園地とかイベントをこなしながら二人の距離が縮まっていく王道ラブコメですが、最終巻の魔界のシステムの話はどことなく冨樫さんらしさが出ていたと思います。でも、冨樫作品を読むなら普通に『幽遊白書』をお勧めします。ラブコメを読みたいなら『狼なんて怖くない!!』(冨樫義博短編集)がいいと思います。冨樫作品をすべて読まなくてはいけないという使命感から「てんで」を読んだ当時小学生だった私はヒロインがお医者さんごっこをされる回でかなりショックを受けました。クリスマスや年末に家族団欒のリビングで読むべき漫画ではないですね……

では、クリスマスは何をすべきか。クリスマスは本来、誰かと過ごすのが楽しいと思うのですが、どうしようもないときは『俺妹』を見ることをおすすめします!
ラノベでもアニメでもいいと思います。クリスマス回を見て妹と疑似デートを楽しみましょう。

『俺妹』は特異な作品です。普通の兄妹恋愛物は実は血がつながっていなかったり、実の兄妹でも倫理に関係なくやってしまったりする話が多い中、社会に適合しつつ、実の兄妹でどこまでできるかに挑戦したところにこの作品のすごさがあると思います。特にテレビアニメ未公開の3話は神展開なので絶対に見る価値があります。
実の妹がいる人も血の繋がってない妹がいる人もせっかくのクリスマスだから、とりあえず『俺妹』を見ましょう!