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mantrog

京大漫トロピーのブログです

【12/08】(中編その1)ロマン浪漫ROMANNNN

ホリィ・センです。なおも自分語りです。

またもや前置き

僕の記憶はおそらく4歳から始まっている。ある日、幼稚園の中で突然意識が芽生えたようだった。そのときに「僕は異世界から来たんじゃないか」と思ったような気がする。(そのように思ったと、事後的に考えただけの可能性大)
幼稚園児の僕もまた孤独で、せいぜい先生と遊ぶのができたぐらいだった。そんな中で僕は覚えている。同じ園児のさおりちゃんと一言か二言、喋ったような気がする。その日母親に言った言葉が「さおりちゃん、かのじょやねん」だったと思う。

内気で人見知りで自分からは友達が作れなかった僕には、何故かロマンティック回路が人一倍強く稼動していた。小学生の頃にも気になっていた子はそれこそ1,2年生ぐらいの頃からいた。
一人目はまあやちゃんだった。なぜ気に入っていたかを未だに説明することはできないのだが、いわゆる「一目惚れ」をした最初で最後のときだったのかもしれない。
3年生の頃、すでに僕は登校が遅かった。遅刻ギリギリに学校に着き、長い階段をのぼるのだが、まあやちゃんも階段をのぼっていて、目で追っていたことを覚えている。
弱冠小学2年生にして授業中に寝ているところを先生に起こされるまあやちゃんを見て、そのコミカルなまでの反応と動きに心奪われた気がする。
結局、クラスの別の女の子にそのことを暴かれ、恥ずかしくなった僕は授業中にもかかわらず泣いていたように思う。当惑する女の子達は、事情が事情なので僕が泣いていた理由を言わないでいてはくれたものだった。

二人目は四年生のときだった、と語っていくのもさすがにアレなのでもうちょっと簡略化しよう。
ゲッサンminiで連載中、高木崇一朗先生の『からかい上手の高木さん』を読んでこの子を思い出したものだ。(画像略)
隣の席になるとどうも僕にちょっかいを出してきたように思う。それが嬉しかったというのだから、僕の性的嗜好はここで決定付けられたんじゃないかという思いすらある。

三人目は以下略。
小学生の頃は天使のように可愛かったんだけど、成長したらクソビッチになったしこの世は無常かつ無情だ。

その他にも、男の子連中でディスられていた女の子に対して(え、かわいいじゃん)みたいなことを口には出さずとも思っていた。周りの人間との感覚のズレを感じていた。

ーーーここまで前置きーーー

ロマンティック変態調教

多分僕には元々ロマンチスト気質があったんだと思うんだけど、二次元のメディアでそれが更に加速していくわけですよ。
前編にも出てきた兄がシスタープリンセスをやっていたり、keyのゲームをやっていたり、CCさくらを観てたりというのを後ろから見ていたものです。
そして、僕が自発的に兄の本棚から選んだ、恋愛要素を多分に含んだ作品。それがコレです。

やっぱりCLAMPじゃないか(憤怒)
実際でも珠玉の作品だと思います。絵も綺麗だし、人間と天使が出会うっていうボーイ・ミーツ・ガールの王道ですよ王道。(本当か?)
むしろクリスマスに読みたいタイプの漫画だと思うけど、まあ僕はわざわざクリスマスに読み返したくはない。

そんなわけで、兄の変態調教に自分から入っていくのか・・・(困惑)
その他、魔法先生ネギまとの出会いとかいろいろエピソードはあるんですけど、まあいいでしょう。
ここまではオタク的には通りそうな道っちゃあ通りそうな道だと思うんです。
中学生になってからが(やっぱり)ひどかった。

TalesWeaverと出会い

小学校の頃からインターネットにどっぷり漬かっていた自分は、中学でできた友人に勧められてTalesWeaverを始めるわけです。
対面コミュニケーションが苦手で、リアルで満足に友人関係を作れなかった僕は、ネット上での人との繋がりというものにアコガレはありました。思えば小学生の頃に「FF ADVENTURE」というCGIゲームにドハマリしてた僕はそこでのチャットで優しくしてくれた誰かさんに、次の日もまた喋りたいと思って「一日ぶりです(笑)」というチャットを送ったものでした。

前編で述べたRPG幻想よろしく、TalesWeaverのようなRPG作品には心惹かれるところがありました。しかも2D! 昨今の3D攻勢に辟易していた(というか、NINTENDO64が全体的に嫌いだったんだと思う。「ゴールデンアイ」とかやってたら3D酔いした)僕にとってはぴったりのゲームだと思いました。

しかし、たれうえ(仲間内ではTalesWeaverのことをこう呼んでた)ってネトゲなわけですよ。MMORPGなわけですよ。そりゃ出会いますよ。僕じゃなくて、友達が。
どういうわけか、多少イケイケ気味な中学生もそのネトゲを一緒になってプレイしていたわけで。スクールカースト的には上位に居ながら、オタクともつるんでネトゲをプレイする、という人間が2,3人いたわけです。
そういう彼らはネットを使わせても社交的なので、オフ的なこともしてたみたいです。それどころか、ネット上で東北の女の子口説いた友人は、関西にまで会いに来られるということがあったんですね。

どういうわけか仲介していた僕はその友人に内緒で家を教えて、東北の女の子をその友人に手配していたわけです。友人の家で3人で泊まったのはいい思い出、膝枕とかしてて劣等感を掻き立てられたのは悪い思い出です。
そのときの僕たちは中学3年生で、相手の方は高校3年生だったというのだからオソロシイ。

高校生になっても

なんともロマンを感じさせる思い出(そうか?)を忘れられなかった僕は高校2年生のときにその人に会いにいったものです(もちろんその頃には友人とその子はもはや無関係だった。変な環境にいない限りは、わざわざ一人の相手に執着する必要はないのだ)。

僕は親に内緒で新幹線に乗り、友達の家に泊まると嘘をつき、はるばる東京の北里大学のオープンキャンパスにいったものです。高校ではオープンキャンパスに行くとかいう課題が与えられていたので、そこで課題を済ませていたのは律儀だった。
そしてもちろん、大学2年生の人が高校2年生の人に会いに来られても実際のところ当惑するだけで。会う約束はもちろんしていたものの、特に何かあったというわけでもなく、その日のうちにバイバイしました。
チキンながらに「もうちょっと話したい」みたいなことを言って、バスが来ても乗らなかったり、ネカフェに泊まっているときにネット上で友人に泣きついたり、その人には気持ち悪い長文メールを送ったり(なぜか件名に書いてしまったので、件名が長文で、本文なしというメールになっていた)

新幹線で帰ってきた僕は、眠くて、京都を通り越して大阪まで行っていた。人身事故があってすぐに戻れなくてなんかいろいろ苦労した。そこで、人生で初めて新幹線に乗ったんだった。お年玉を使って辿り着いた場所はなんだったんだろうか。

その他にも

出会い厨エピソードはいくつかあるんですけど、ソレが一つのハジマリでした。
逐一語ると相当気持ち悪くなりそうなのでそこまではしません。
なんにせよ、こういう感じで僕のロマンチスト性は磨かれていったわけで、漫画の嗜好としても純愛モノとかすごく好きなんです。残念なことに。
なんか思った以上に長くなったので、ちょっと別のことを語る中編を二つに分けます。いったんアデュー。

(ホリィ・セン)