1353です。去る2018年12月23日に漫トロピーの忘年会が行われました。忘年会では恒例行事の漫画交換会が行われたので結果を記しておこうと思います。
参加者は下の通りです
1回生 だち/ころも/コト。/のび
2回生 1353/ばいたると/清盛/レニ/ファービー
3回生 白黒/ふゆ
4回生 醤油/kurabo(仮)/ピラタス
5回生 黒部
6回生 まるた/QP
7回生 オグリビー
OB 森のくまぞー
ところで話は変わりますが社会人は12/24に必ずしも予定をあけられるとは限らないので大切な人とはクリスマス近辺のどこかの日に一緒に過ごすものらしいです。(伝聞)大人の付き合いっていうものがあるんですね。
【12/25】メリー百合スマス!
だちです。1回生なのにもう3回目の登場。わお。
来たる12月25日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。自分は今日親が京都に来たので親といました。新しい靴やら何やら買ってもらったしお高いお店でディナーもいただいたしで満足。
そうそう、今年もクリスマスは無事に中止になったようですので、今日は百合スマスですね。
せっかくの百合スマスなので、百合漫画を紹介しようと思います。本当は今日発売の百合漫画を紹介したかったのですが、冬コミのためにケチってしまいました。今更だけど親に買ってもらえば良かった。
仕方ないので百合スマス回でも集めてみますかね。百合カップル達はどんな百合スマスを過ごしているのでしょうか。
百合カップルを見る時は部屋の観葉植物の気持ちで彼女らの世界から完全に離れて見て下さい。
ではまず初めは、『桜trick』2巻第17話。アニメだと8話Bパート。神回。
一つ前の話の後から、ギクシャクしてしまった春香と優。春香も優も、相手を意識しすぎてうまく話せません。それを感づいた美月(優の姉)は、なんとかして2人を仲直りさせようと頑張ります。美月の優への言葉がきっかけとなって、2人は仲直り。2人の気持ちが一緒になる流れが本当に百合で、この作品らしくもあって、何度読んでも楽しめます。
次は、『さくらと加瀬さん。』より「クリスマスと加瀬さん。」。シリーズものなので、他の漫画のようにカウントすると5巻第21話となります。
高3の冬、予備校帰りの山田を加瀬さんが誘って一緒に駅前のツリーを見にいきます。プレゼントの贈り合いとか、ラブホのくだりとか、他愛もない話なんですが、何事にも真っ直ぐな2人のこういったやりとりを見ているだけで心が浄化されていきます。
まだまだいきます。『新米姉妹のふたりごはん』3巻第16話。
2人でパーティーをすることになったサチとあやり。プレゼント交換に何を贈るか、2人とも一生懸命考えます。結局、2人ともメッセージカードを贈るという結果なんですが、ここでのサチの、「ほんとに姉妹だよ」ってセリフがもう大好き。もうお互い家族なんだなあ。2人の関係の進展を象徴するセリフです。
家族と過ごすのもいいですが、やはり今日は恋人と過ごす日でしょう。この大切な日に付き合っている2人がすることといえば何でしょう。そう、処女交換ですね。
『ブラックリリィと白百合ちゃん』4巻第18話です。
優凜とリリィは、聖夜に処女交換をするということで、リコリス(リリィの姉)に紹介してもらったお店に向かいます。場所は渋谷のビアンバー。同性愛のことなど、ジェンダー的話が盛り上がります。その後は紹介してもらったホテルへ。一般誌百合で処女交換までやっちゃうってすごい。
ここまできたらもう結婚するしかないですよね。ということで最後は『出会い系サイトで妹と出会う話-333日目-』より、表題作。
イブの前日の夜、突然の元カノからの着信がきて動揺してしまった姉の歩は、妹の小夜のことを呼び間違えてしまい、2人は喧嘩してしまいます。仲を戻すために姉が考えたこととは、なんと2人で結婚するということ。なんとか仲直りし、そして2人は結婚へ。絵柄はちょっとチープですが、これでもかというくらい濃密な姉妹百合があります。表題作以外にもたくさん百合が詰まっていますので是非。
やはり百合はいいものですね。全ての百合カップルに、メリー百合スマス!
これにて漫トロアドベントカレンダー2018は終了となります。よいお年を!
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【12/24】Field of Dreams
メリークリスマス、M1のまるたです。
漫トロピーの忘年会が昨日行われ、食べ飲み騒いで今年の活動を締めたかと思いきや、まだアドカの出番が残っていました……。
6年目ともなるとネタ切れなのですが、未だ会員として活動できるのは嬉しい。
あ、タイトルと本文は関係ありません。悪しからず。
今年のテーマは「プレゼント」。
僕はプレゼントが誰に渡るか分からない交換会は正直苦手で、部活のクリスマス会では無難にハンカチやマグカップなどの日用品を選んでいました。
逆に親しい部員の誕生日祝いは幾分気楽。友人と共に梅田のロフトまで淀川大橋を歩いて渡り、笑える雑貨を買い求めたのが思い出深い。
しかし、選ぶ側は楽しくても貰ってみると使い道に困るものも多く、実家の僕の机には変なイラストのステッカーが多数貼りつけられ、いかつい河童のフィギュアが飾られています。
逆に嬉しかったもので言えば、友人に貰ったストパンのマグカップは今も使用しているし、小学生の頃、親から貰った海外小説は何度も読み返しました。
結局相手の趣味嗜好に合わせるのが一番かもしれません。サプライズに拘らずいっそ何が欲しいかを聞くのもありですね。
さて、プレゼントに関係する漫画を考えるうちに、前置きが長くなってしまいました。本題に入りましょう。
フィクションの世界ともなれば、時に神様が何かを授けてくれることもあります。
スポーツ漫画好きとして、神様からプレゼントを貰った男の話を一つ。厳密にはプレゼントというより、願いを叶えられた形ですが。
神様がくれた背番号 コミック 1-3巻セット (ニチブンコミックス)
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以下、ネタバレを含みます。
主人公は大阪天王寺で暮らすホームレスの"ケンちゃん"。熱狂的なタイガースファンでもあります。
このドモりが特徴の冴えない男は、40歳の誕生日に、神様から「今年の人間大賞に決まったので何でも一つ願いを叶えてやる」と告げられます。
何故人間大賞に選ばれたかというと「生まれてこの方一度もウソをついたことがない」から。正直者が報われる気持ちの良い設定ですね。
神様に願ったのは、「世界で一番うまい40歳になって、阪神タイガースで活躍したい」。
これにはケンちゃんだけでなく、親友である心臓が弱く野球ができない小学生・タケ坊の夢も重ねられていて、願いが決まる過程にもケンちゃんの優しさが表れています。
投げては165キロの剛速球、打ってはホームラン連発の超人となったケンちゃんはタイガースの入団テストに臨みます。
往年の阪神の名選手を彷彿とさせるプレーで見事合格(原作者の阪神愛が伝わってきますね)。
ドラフト指名を受けたケンちゃんは翌シーズン、一躍ヒーローとなり活躍する……という話です。
「神様に与えられた力で無双」「社会弱者の逆転劇」など近年のラノベのような要素が散見されますが、本作は決して安っぽい量産品ではありません。
僕がこの漫画を好きなところは登場人物の背景がしっかり描かれている点です。
主人公ケンちゃんと彼のドモりを唯一聞き取れるタケ坊の間には、年齢は離れているものの親友関係が成立しています。
家業を継ぐために野球を諦めたタケ坊の父親や同じく阪神愛に満ちたホームレス達もケンちゃんの夢路をサポートしてくれ、世間の温かさを感じる人情ものとしての見方が強いです。
もちろん何もかも順風満帆なわけではありません。神様が与えてくれたのは野球の技術だけで、体力的・精神的にはただの中年ホームレス。
開幕後も40歳の経歴不明のルーキーが大活躍となればマスコミは黙っていないし、日本シリーズに進出したケンちゃんを思わぬ障害が待ち受けています。
漫画らしい荒唐無稽な設定、スポーツものとしての痛快な活躍、実名選手を出すファンサービス、人情味溢れるストーリー。
全3巻という短い巻数で内容がしっかりしているので、特に阪神ファンにはおすすめできるかと。
今思いましたが、ケンちゃんのスペックって大谷翔平では?現実が小説に追いついた例の一つですね。凄い。
来年は野手に専念するという報道もありましたが、同年代として更なる活躍を期待します。
漫トロで紹介していないスポーツ漫画は山ほどあるので、今後も機会があればおすすめしたいところです。
ちなみに僕が野球を好きなのは家族の影響。今年も帰省した時はテレビで贔屓のプロ野球チームを家族で応援し、夏の甲子園の準々決勝を父親と観戦しに行きました。
両親は高校野球の秋大会(大阪大会と近畿大会)も見に行ったようです。ラインが来ました。楽しそう。
長年楽しめる趣味なので、皆さんも野球に興味を持ってくれませんか?
もし将来関東に就職したら野球観戦が捗りそう。そう思うまるたでした。
【12/23】漫画読みサークルが無気力な僕にくれたもの
23歳もう一回留年しそう、kuraboです。
3年半の大学生活で大学や漫トロピーが僕にくれたものとは、僕が得たものとはなんなのか考えてみます。
Jitterin' Jinn - プレゼント 間に挟む動画は僕の気分に合わせたBGMです。
僕の大学生活に勉強はほとんど無く、授業がある時間の多くを家で「そろそろ出なきゃ…」と思いながらパジャマでテレビを見て過ごしました。アルバイトも「来月からやるかも」と言い続け早45か月。光陰矢の如し。サークルもこの漫画読むサークルだけ、無気力で何も得られない、最もなってはいけないような大学生の僕が得たものとは。
【恋物語】 貝木のテーマ 今回のことから得られる教訓は・・・?
まず、読んだ漫画ですが漫画読むサークルに入ったからなのか、別の原因の無気力からなのか入学後かなり漫画を読むのを面倒に感じるようになってしまいました。ほとんど読んでません。しかし、このサークルに入ったことによる利益は間違いなくあります。以下の3つです。
- 人間関係
- 漫画、映画などを鑑賞する動機付け
- 大嫌いな感想文を書かせられる機会
――人間関係
大きくはないけど結構変なサークルでした(留年率も5割近い*1)。類は友を呼ぶってことなんでしょう。いろいろな思想(というと大袈裟かもしれないけど)を見ることができたし、会員と一緒に遊ぶこともあった。ピラタス*2や醤油*3は同回生、同性で仲良くできると嬉しくなります。年齢は一つずつ違うけど、親近感を覚えるのにはそれよりも入学時期が大事なんですね*4。いまひとつ趣味や話が噛み合わず仲良くなりきれないことをとても残念に思います。あと3か月以内に解決してほしい。またふゆ*5とは気が合い、先輩とは違って臆することなく自分の意見を話せてジェンダーの話をしたりします(お互い特にジェンダー論の勉強をしたわけでない)。あと理由はわかりませんが尊敬できる先輩も多かったです。
――動機付け
漫画を読むサークルに入ったことにより漫画を読むことが義務のようになり嫌になった、と先に書きましたが映画も見るのを面倒に感じます。関係ないかもしれません。強制されることで漫画や、他の形式の作品に多少は触れました*6。サークルに入っていなければもっと鑑賞の機会が減っていたかもしれません。
――感想文を書く機会
僕は幼い頃から作文(特に感想文)と言うものが大嫌いで小学校の授業では大体名前だけ書かれた白紙と向き合ったまま1時間を過ごし(二時間で書くときは針のむしろ)、先生に怒られて泣きながら放課後に書きました。中学高校では長い文章を書かされる機会はめっきり減り、作文から逃げ続けていたのですが、適当に「オタサーにも一つくらい入っとくか」と入会したサークルでこんな目に遭うとは。なんかすごい感想文を生み出す先輩方、どう見ても僕よりは書けている同回生たち、漫画を読む気力も経験もない僕。なかなかの劣等感*7でした。しかし、優しかったのでサークルの活動(会誌制作)はなんとか続けられました。その結果は現在ですが、まあ、大分マシになったんじゃないですか?僕は今では面白い(つまらない)と思った理由を説明するようにしているんですが他の人はどうしているんでしょう。 逃げ続けていた作文を僕が強制的にやらさせられたことは非常に得難い経験だと考えられます。批評ができるようになれば人との交流やコミュニケーションも広がるかも!これはかなり大きいプレゼントでしょう。
ちなみに漫トロピーに入ったデメリットはあまり在りませんが強いてあげるなら、毎週金曜日に徹夜でボードゲームをする為、生活リズムが乱され*8留年したことでしょう。
そういえば、麻雀やカタンの開拓者で遊ぶということを覚えたのもまた大きな収穫です!
友達と集まってすること、初めに親交を深める手段は僕の場合は小中学校ではスマッシュブラザーズ、高校ではトランプ*9だったのですが大学ではボードゲームでした。じゃあ社会人では・・・・・・・・? 怖いです。
留年や授業などの大学生活から得たものもまとめるつもりでしたが長くなったので今回はこの辺でおわり。
漫画紹介ブログでしたね。
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絵柄は僕も初めは好ましく思えませんでした。作者の顔写真を見たときは、全然よくない顔の男でよくもあんなに可愛く自分の漫画を描いたものだと少し憤ってしまいましたが、自己肯定感の低い人が主人公に自分を移しながら読むにはやはり可愛い方がいいんだろうと今は思います。
*1:留年しない人間は早くサークルを抜けるので入った人の半分が留年しているわけではない
*2:【12/21】Present for me 石黒正数短編集をよんで - mantrogを書いた人
*4:年齢が同じ先輩には覚えなかった親近感があった。不思議。
*5:【12/18】来世ではちゃんとします。クリスマスプレゼントなんていらないので彼氏をください。 - mantrog
*6:入学後見つけた結構面白かった作品
・シン・ゴジラ
・セッション
・グラン・トリノ
・ハイスコアガール(アニメ)
・有頂天家族(アニメ)
・メイドインアビス(漫画)
・ルサンチマン
・トーマの心臓
*7:この劣等感が無力感を産み無気力を作る、再生産
*8:精神も蝕む
*9:100円をかけて何度も大富豪をやっていた
【12/22】プリンセス(R-18)
こんにちは。りるっとです。
今年のテーマ、「プレゼント」ですね。
プレゼント……プレゼ……プレ…プr……
『プププププリンセス!!』
作者、ゴージャス宝田さんの作品『キャノン先生トばしすぎ』(以下きゃんとば)に出会ったのが、1回生の春休みにしたエロ漫画選手権。エロ漫画に収まらない、少年漫画のようなアツさのある漫画描き漫画でした。見事選手権にて大賞受賞。
またゴージャス宝田さんの作品を読みたいなぁ、と思っていたところ、twitterのフォロワーさんにオススメされたので、アドベントカレンダーのネタにしようと買ってみました。
・ロリっ子ハーレム
銀河帝国のお姫様、魔界のお姫様、超古代文明のお姫様(アンドロイド)、天界のお姫様、妖精界のお姫様が「悪と戦うのがあなたの使命なのです!」と主人公のもとに駆けつけるお話です。わいわいしてて楽しい。
・表情がコロコロと変わる女の子達が魅力的
瞳の大きな女の子達が、リアクション過多めに動いて可愛い!!
・読まなくても良い各話のファンタジー世界観が好き
お決まりの流れとして、
ロリ5人との日常生活
↓
突然、世界を滅ぼすレベルの敵が現れる
↓
その敵に対応する世界観のヒロインが主人公と儀式(セックス)をする
↓
儀式によって対抗する戦士が生まれ、敵を成敗する
という感じになってます。展開わかってるけど楽しい。こういうのすき。
・突飛なエロ描写
めっちゃおしっこ関連のプレイが多い/突然ボテ腹になって出産する等、実用性よりも、面白さに全振りしたエロ描写という感じです。
でも天使の妹が赤ちゃんを肛門から産みながら男性器を愛撫し、「全然ちっちゃくならないっ」「ん…もうっ知らないっ ハメちゃうっ」って言いながら嬉しそうに性器挿入し始めたところはちょっとかわいくて興奮しました。
あと妖精さんが全身を使って男性器を抱っこしてるのもめっちゃ可愛かった。
・5人の女の子とセックスし終わった後の最終話が胸熱
5話のオムニバスでおわらず、きちんと回収しきってうまくお話をまとめるのが本当に素晴らしいです。「きゃんとば」でも思いましたが、読了感がすごく気持ちいい。
いい漫画でした。ぜひ読んでみてください!
サンタさんへ
私へのプレゼントに悩んで時間を割いていただくのも申し訳ないなと思うので、プレゼントに欲しいものをあらかじめ言っておこうかと思います。もちろん、これじゃなくても全然大丈夫です。
あの布 シンプル版 無地のグレー
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3000円ちょいだと思います。欲しいなぁ。